15.1.2 帳票定義情報ファイルの使用例
帳票ファイル(report1.fms)を帳票定義情報ファイルに変換した場合の使用例を次に示します。
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帳票ファイル(report1.fms)を帳票定義情報ファイルに変換します。
帳票定義情報ファイルへの変換方法については,「15.2 帳票の情報を帳票定義情報ファイルに変換する」を参照してください。
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帳票定義情報ファイルを開きます。
帳票定義情報ファイルをExcelで開く方法については,「15.3.2 帳票定義情報ファイルをExcelで開く」を参照してください。
図15‒2 帳票定義情報ファイル(アイテム定義情報.csv)の変換例 -
「フォント名」を「MS 明朝」から「MS ゴシック」に,「太字」を「ON」に変更します。
帳票定義情報ファイルの編集方法については,「15.4 帳票定義情報ファイルの構成」を参照してください。
図15‒3 帳票定義情報ファイルの変更 -
帳票定義情報ファイルを保存します。
帳票定義情報ファイルの保存方法については,「15.5 帳票定義情報ファイルを保存する」を参照してください。
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帳票定義情報ファイルを帳票ファイルに変換します。
帳票ファイルへの変換方法については,「15.6 帳票定義情報ファイルから帳票ファイルに変換する」を参照してください。変換された帳票ファイルを開くと次のように表示されます。
図15‒4 帳票ファイル(report1.fms)変更後 帳票ウィンドウで直接フォントを変更する場合は,集計行の変更は集計行編集モードでほかのアイテムとは別に設定する必要がありますが,帳票定義情報ファイルを使えば,一括で変更できます。