15.3.2 帳票定義情報ファイルをExcelで開く
変換された帳票定義情報ファイルを開くときは,Excelを起動したあと,次に示す設定が必要です。エクスプローラなどから帳票定義情報ファイルをダブルクリックで開くと,情報が正しく表示されません。
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Excelを起動します。
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[ファイル]−[開く]から帳票定義情報ファイルを開きます。[ファイルを開く]ダイアログの[ファイルの種類]リストボックスでは,「テキストファイル(*.prn; *.txt; *.csv)」を選択します。
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表示される[テキストファイル ウィザード]で,次のように設定します。
項目
設定内容
[テキストファイル ウィザード - 1/3]
元のデータの形式
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択します。
取り込み開始行
「1」のままです。
[テキストファイル ウィザード - 2/3]
区切り文字
「カンマ」をオンにします。デフォルトの「タブ」はオフにします。
文字列の引用符
「"」を選択します。
連続した区切り文字は1文字として扱う
オフのままです。
[テキストファイル ウィザード - 3/3]
列のデータ形式
すべての列を「文字列」に設定します。
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[テキストファイル ウィザード - 3/3]で[完了]ボタンをクリックします。
帳票定義情報が表示されます。1行目にファイル出力項目名,2行目以降にファイル出力値が表示されます。情報が見やすいように,セル幅などを調整してください。