11.1.10 棚卸日の自動更新を設定する手順
ハードウェア資産情報の[棚卸日]を自動更新するように設定できます。自動更新を設定すると、次のタイミングで[棚卸日]が自動的に更新されるため、棚卸を実施する手間を省けます。
- オンライン管理の場合
-
機器の最終接続確認日時が更新されたとき、または利用者情報が入力されたとき
- オフライン管理の場合
-
機器情報が管理用サーバに通知されたとき
[棚卸日]の自動更新を設定するには:
-
資産画面を表示します。
-
メニューエリアの[ハードウェア資産]で任意のグループを選択します。
-
[操作メニュー]の[棚卸日を自動更新する]を選択します。
-
表示されるダイアログで、次のどちらかのタイミングを選択して[OK]ボタンをクリックします。
なお、オフライン管理の機器の場合は、機器情報が管理用サーバに通知された日時が[棚卸日]となります。
- 機器の最終接続確認日時を、[棚卸日]とする
-
ネットワークに接続していることを確認できたら、その機器の存在確認ができたと見なして棚卸日が自動的に更新されるようにします。なお、ネットワークに接続されていない機器は自動更新されません。
- 利用者による[利用者情報の入力]画面の入力が完了した日を、[棚卸日]とする
-
利用者のコンピュータに利用者入力画面を表示させて、利用者が情報を入力したことでコンピュータが存在していることとし、そのコンピュータの棚卸日が自動的に更新されるようにします。そのために、利用者入力画面が定期的に表示されるように設定します。[利用者情報の入力]画面の表示タイミングは、[操作メニュー]の[[利用者情報の入力]画面を定期的に表示させる]を選択すると設定できます。なお、[利用者情報の入力]画面を表示させるには、利用者のコンピュータにエージェントが導入されている必要があります。Citrix XenApp、Microsoft RDSサーバは、利用者情報を入力する画面を表示できません。エージェントを導入していないコンピュータは、棚卸日が自動更新されません。
選択したタイミングで、[棚卸日]の自動更新が設定されます。
- ヒント
-
[資産管理番号]または[ライセンス管理番号]が記載されたCSVファイルを利用して、[棚卸日]を一括更新することもできます。
- ヒント
-
ハードウェア資産情報およびソフトウェアライセンス情報をインポートして、[棚卸日]を一括更新することもできます。この場合は、各資産情報の[棚卸日]に異なった日付を設定できます。
関連リンク