11.1.9 CSVファイルを基に棚卸日を一括更新する手順
CSVファイルを利用して、ハードウェア資産情報およびソフトウェアライセンス情報の[棚卸日]を一括更新できます。
JP1/IT Desktop Management 2とは別に、バーコードを利用して資産管理番号を管理している場合にお勧めします。バーコードリーダーで読み取った情報を、CSVファイルで出力してください。CSVファイルは次の形式になっている必要があります。
- ハードウェア資産情報の場合
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[棚卸日]を更新するハードウェア資産情報の[資産管理番号]の一覧
- ソフトウェアライセンス情報の場合
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[棚卸日]を更新するソフトウェアライセンス情報の[ライセンス管理番号]の一覧
CSVファイルを基に棚卸日を一括更新するには:
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資産画面を表示します。
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メニューエリアの[ハードウェア資産]または[ソフトウェアライセンス]で[棚卸日]を更新したい資産情報が含まれるグループを選択します。
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[操作メニュー]の[棚卸日を更新する(CSV)]を選択します。
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表示されるダイアログで[選択]ボタンをクリックして、事前に作成したCSVファイルを指定します。
[CSVファイル(サンプル)のダウンロード]のリンクをクリックすると、CSVファイルのサンプルをダウンロードできます。
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棚卸日を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
[ノートに追記する]をチェックすると、棚卸日、棚卸の方法、棚卸の理由などを記録できます。ここで入力した情報は[ノート]タブに追記されます。
CSVファイルに記載された[資産管理番号]または[ライセンス管理番号]に該当する資産情報の[棚卸日]が、一括で更新されます。
- 重要
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棚卸日の更新でエラーになった場合、JP1/IT Desktop Management 2で管理されていない資産があります。資産管理番号またはライセンス管理番号を確認して、対象の資産を登録してください。
- ヒント
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ハードウェア資産情報の場合、棚卸日を自動更新するように設定できます。JP1/IT Desktop Management 2は機器のネットワーク接続または機器の利用者の入力で機器の存在を確認します。機器の存在を確認できたら、棚卸日が自動更新されます。
- ヒント
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ハードウェア資産情報およびソフトウェアライセンス情報をインポートして、[棚卸日]を一括更新することもできます。この場合は、各資産情報の[棚卸日]に異なった日付を設定できます。
関連リンク