jajs_csa_stop（Linux限定）
形式
jajs_csa_stop
[-t {http|app}]
説明
JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービスを停止します。
実行権限
スーパーユーザー
格納先ディレクトリ
/etc/opt/jp1ajs3csa/
引数
-t {http|app}
JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービスを指定して停止します。
- http
-
JP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービスを停止します。
- app
-
JP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスを停止します。
このオプションを省略した場合，JP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービス，JP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスの順に両方のサービスを停止します。
注意事項
-
このコマンドはLinuxだけで実行できます。Windowsでは実行できません。
-
前回，電源を落としたことなどが原因でJP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービスが強制終了した場合，再度JP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービスを起動する前に，このコマンドでJP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービスを停止させると，メッセージKNBB2525-Eが出力され，コマンドが異常終了します。
-
JP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスの停止で，エラーメッセージや警告メッセージが出力されていないにもかかわらず，コマンドがメッセージKNBB2715-Wを出力して終了する場合があります。この場合，メッセージKNBB2715-Wは対処不要です。これは内部的に一部のプロセスがすでに停止状態であったために発生しているものであり，JP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスの停止処理は正常に完了したことを示しています。
戻り値
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0 |
正常終了 |
|
0以外の値 |
異常終了 |
使用例1
JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービスを停止します。
jajs_csa_stop
使用例2
JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービスのうち，JP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービスだけを停止します。
jajs_csa_stop -t http
使用例3
JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービスのうち，JP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスだけを停止します。
jajs_csa_stop -t app