6.8.4 接続終了処理
[接続定義]画面の[接続終了処理]について説明します。
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サービスとの接続切断処理を実行するコマンドラインを指定して接続終了処理の設定をする場合,[する]を選択して次の項目を設定します。[しない]を選択した場合,次の項目は表示されません。
[接続終了処理]の表示項目と入力値制限を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 実行コマンド設定
- コマンドライン
-
実行するコマンドラインを入力します。
- 実行時の環境変数
-
コマンドライン実行時に使用する環境変数を「環境変数名=環境変数の値」の形式で入力します。複数指定する場合は改行して入力してください。
項番
表示項目
入力形式
入力値制限
指定要否
仮定値
1
コマンドライン
テキストボックス
1,023バイト以内の文字列。
タブ文字の指定もできます。
変数の指定ができる入力項目です。
なお,エスケープが必要な箇所には「@CSA(エスケープ対象文字)ASC@」と指定してください。詳細は「4.3.2 クラウドサービス連携情報のコマンドラインのエスケープ」を参照してください。
必須
なし
2
実行時の環境変数
テキストボックス
20,479バイト以内の文字列。
改行は上記の文字列としてカウントされません。
タブ文字の指定もできます。
なお,入力時には27,304文字まで入力できます。
変数の指定ができる入力項目です。
任意
なし
(2) 実行結果の判定
- [戻り値の判定]−[コマンド終了判定]
-
コマンド終了時の動作を,次のどちらかから選択します。
-
終了判定による判定
戻り値によって実行結果の正常・異常を判定します。
-
常に正常
戻り値の値に限らず,実行結果を常に正常と判定します。この項目を選択した場合は[異常終了条件]と[異常時の設定]が非表示となります。
-
- 異常終了条件
-
戻り値の異常終了条件を入力します。
- 異常時の設定
-
異常終了条件を満たした時の動作を設定します。
- ジョブの戻り値
-
ジョブの戻り値を入力します。
項番
表示項目
入力形式
入力値制限
指定要否
仮定値
1
異常終了条件の条件
リストボックス
以下から選択します。
等しい(=),等しくない(!=),小なり(<),大なり(>),以下(<=),以上(>=)。
必須
なし
2
異常終了条件の値
テキストボックス
0〜2,147,483,647の数値。
必須
なし
3
ジョブの戻り値
テキストボックス
1〜50の数値。
必須
なし
(3) トレース情報設定
- ログ出力設定
-
サービス連携ジョブログファイルへの出力について設定します。サービス連携ジョブログの詳細は,「8.2.5 サービス連携ジョブログ」を参照してください。
- 実行したコマンドラインを出力する
-
ログに実行したコマンドラインを出力するか選択します。
- 標準出力内容を出力する
-
ログに実行したコマンドの標準出力を出力するか選択します。
- 標準エラー出力内容を出力する
-
ログに実行したコマンドの標準エラー出力を出力するか選択します。
- 標準エラー出力設定
-
標準エラー出力への出力について設定します。
- 実行したコマンドラインを出力する
-
標準エラー出力に実行したコマンドラインを出力するか選択します。
- 標準出力内容を出力する
-
標準エラー出力に実行したコマンドの標準出力を出力するか選択します。
- 標準エラー出力内容を出力する
-
標準エラー出力に実行したコマンドの標準エラー出力を出力するか選択します。