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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 for Cloud Service Applications


6.7.4 [変数の設定]ダイアログ

[変数の設定]ダイアログは,[AJS3 - Viewのカスタム入力項目]または[実行先ホストの環境変数]で[追加]ボタンを押して新規追加したり,[編集]ボタンを押して既存の変数を編集したりする場合に表示されるダイアログです。

図6‒11 [AJS3 - Viewのカスタム入力項目]での[変数の設定]ダイアログ

[図データ]

図6‒12 [実行先ホストの環境変数]での[変数の設定]ダイアログ

[図データ]

[変数の設定]ダイアログの表示項目と入力値制限を次に示します。

変数名

[AJS3 - Viewのカスタム入力項目]で起動した場合,JP1/AJS3 - Viewのサービス連携ジョブの詳細定義画面で入力された内容を格納して引き継ぐ情報を設定する変数名を「?CSAExxxx?」形式で,「xxxx」部分を入力します。[実行先ホストの環境変数]で起動した場合は,サービス連携ジョブの実行先ホスト上に設定された環境変数の値を格納して引き継ぐ情報を設定する変数名を入力します。

AJS3-Viewのカスタム入力項目

[AJS3 - Viewのカスタム入力項目]で[追加]ボタンまたは[編集]ボタンをクリックした場合だけ表示されます。

ラベル名

JP1/AJS3 - Viewのサービス連携ジョブの詳細定義画面での入力項目のラベル名を入力します。

文字列長

JP1/AJS3 - Viewのサービス連携ジョブの詳細定義画面での入力文字列長を入力します。

入力禁止文字

JP1/AJS3 - Viewのサービス連携ジョブの詳細定義画面での入力文字列で,禁止する文字列を正規表現で入力します。

使用できる正規表現は.NET Frameworkで使用できる正規表現言語です。詳細については,マイクロソフト社のドキュメントを参照してください。

環境変数名

[実行先ホストの環境変数]で[追加]ボタンまたは[編集]ボタンをクリックした場合だけ表示されます。

変数に格納する対象の環境変数名を入力します。

[OK]ボタン

クリックすると入力した内容で変数を登録します。

[キャンセル]ボタン

何もせず[変数の設定]ダイアログを閉じます。

項番

表示項目

入力形式

入力値制限

指定要否

仮定値

1

変数名

テキストボックス

58バイト以内の文字列。

A〜Z(大文字の英字)および0〜9(アラビア数字)が使用できます。

必須

なし

2

ラベル名

テキストボックス

60バイト以内の文字列。

必須

なし

3

文字列長

テキストボックス

1〜19,500の数値。

必須

なし

4

入力禁止文字

テキストボックス

95バイト以内の文字列。

任意

なし

5

環境変数名

テキストボックス

64バイト以内の文字列。

必須

なし