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JP1 Version 13 JP1/Script(Windows(R)用)


6.2.1 コマンドラインの形式

コマンドラインの形式は次の4通りがあります。

スクリプトファイルの実行の形式は(1)〜(3),スクリプトファイルの文法チェックの形式は(4)で説明します。

〈この項の構成〉

(1) スクリプトファイルの[実行環境の設定]ダイアログボックスでコマンドラインを指定する場合

[パラメタ…] [/SPALV(n)] [/SPXLV(n)] [/NOEVLOG[(n[,n]…)]]

この場合,スクリプトファイルは先に選択されているので,コマンドラインでスクリプトファイル名を指定する必要はありません。

コマンドラインに指定したパラメタは位置変数に格納されます。

なお,位置変数については「付録G 用語解説」を参照してください。

(2) ExecコマンドやNetExecコマンドからパラメタを指定してスクリプトファイルを呼び出す場合

Exec (スクリプトファイル名,終了待ちの有無[,"パラメタ"…][,"/SPALV(n)"][,"/SPXLV(n)"][,"/NOEVLOG[(n[,n]…)]"])

コマンドラインに指定したパラメタは位置変数に格納されます。

なお,位置変数については「付録G 用語解説」を参照してください。

(3) ユーザプログラムなどから実行形式(SPTXE.EXE)でコマンドラインを指定してスクリプトファイルを実行する場合

SPTXE.EXE スクリプトファイル名 [パラメタ…] [/SPALV(n)] [/SPXLV(n)] [/NOEVLOG[(n[,n]…)]]

コマンドラインに指定したパラメタは位置変数に格納されます。

なお,位置変数については「付録G 用語解説」を参照してください。

(4) ユーザプログラムなどから実行形式(SPTXE.EXE)でコマンドラインを指定してスクリプトファイルの文法をチェックする場合

SPTXE.EXE スクリプトファイル名 /SPT:GRM

詳細については,「6.2.5 コマンドラインでの文法チェック」を参照してください。