用語解説
(英字)
- MIBオブジェクト
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MIBにある一つ一つの管理情報です。MIBオブジェクトは階層的なツリー構造で構成されていて,ツリーの階層ごとにユニークな名称とそれを数値で表す識別子を持っています。なお,MIBオブジェクトの特定の値のことをインスタンスと呼びます。
- MIB(Management Information Base)
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SNMPを利用しているサーバ製品やネットワーク機器が,その機器の状態を外部に知らせるために公開する情報のことです。
- SNMPトラップ
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SNMPエージェントに障害が発生したときに,SNMPエージェントからSNMPマネージャーに情報を通知する処理のことです。
(ア行)
- インシデント
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ネットワークで発生するさまざまな事象(イベント)のうち,管理者に通知する必要がある重要性の高い情報のことです。NNMiはネットワークで発生するイベントの根本原因を解析し,インシデントとして通知します。
- インスタンス
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リソースの収集元の実体です。例えば,リソース「CPU利用率」のインスタンスは各CPUのCPU利用率となります。
(カ行)
- 検出シード
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監視対象ノードを検出する際の起点となるノードのことです。自動で検出する場合,検出シードのARPキャッシュを使用して,隣接するデバイスを検出します。検出シードには,隣接するデバイスの情報を多く持つルーターなどを指定します。
- 根本原因解析(RCA)
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ネットワーク障害によって発生するさまざまなイベントの相関関係を調査・フィルタリングし,レイヤー2トポロジに基づいて障害を解析することで,障害の原因を特定することです。
(タ行)
- デバイス
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ルーター,スイッチ,PC,プリンタなどのIT機器のことです。
- トポロジマップ
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検出したネットワーク機器の状態や接続関係をビジュアル化したネットワーク構成図のことです。
(ナ行)
- ノード
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NNMiで監視するデバイスのことです。
- ノードグループ
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検出したネットワーク機器をIPアドレスやデバイス種別などの条件でグループ化,階層化したものです。
- ノードグループマップ
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業務・地域ごとなど,ノードグループ別にネットワーク機器をカテゴライズして表示させるマップのことです。
(ラ行)
- ライフサイクル状態
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インシデントの進行状況を確認するための属性です。状態には,「登録済み」,「進行中」,「完了」および「解決済み」があり,インシデントの対策状況に応じて更新します。
- リソース
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SSOがSNMPエージェントから収集した情報の集まりです。例えば,「CPU利用率」「実行待ちキュー長」などがあります。
- レイヤー2トポロジ
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OSI参照モデルのデータリンク層からみたネットワークの接続関係のことです。末端のスイッチと端末間の結線などを表しています。
- レイヤー3トポロジ
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OSI参照モデルのネットワーク層からみたネットワークの接続関係のことです。ネットワークの論理構成を表しています。