1.2.1 サーバ環境を確認する
JP1ネットワーク管理製品をインストールする前に,運用で使用するサーバ環境が適切かどうかを確認します。
前提条件
このマニュアルで想定するシステム構成を次に示します。
操作手順
監視マネージャーとするサーバの仕様が,次の条件を満たしていることを確認します。
OS:
Windowsの場合:Windows Server 2016,Windows Server 2019,またはWindows Server 2022
Linux の場合:Linux 7.1,Linux 8.1,Linux 9.1,Oracle Linux 7.1,Oracle Linux 8.1,Oracle Linux 9.1,またはSUSE Linux 12
なお,このマニュアルでは,Windows Server 2019およびLinux 8.1の構築手順を説明します。
ディスク容量:
Windowsの場合:14.5GB以上
Linuxの場合:14.0GB以上
メモリ:
Windowsの場合:4.5GB以上
Linuxの場合:6.0GB以上
監視マネージャーとするサーバの言語設定を確認します。
Windowsの場合は,ロケールを次のとおりに設定します。
日本語環境:日本語
英語環境:英語
中国語環境:中国語
Linuxの場合は,ロケールを次のとおりに設定します。
日本語環境:ja_JP.UTF-8
英語環境:C
中国語環境:zh_CN.utf8
Webサーバのポート番号を確認します。
Webサーバのポート番号は,NNMiのインストール時に使用します。デフォルトはHTTP ポートは20480,HTTPSポートは20481です。
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使用するWebブラウザが,次の条件を満たしていることを確認します。
OSがWindowsの場合:Firefox ESR,Google Chrome,またはMicrosoft Edge(Chromium版)。
詳細については,リリースノートを参照してください。
次の作業
サーバ環境に問題がないことが確認できたら,前提条件の確認に進みましょう。