付録L.5 11-50の変更内容
(1) 資料番号(3021-3-A06-30,3021-3-A07-30,3021-3-A08-30,3021-3-A09-30,3021-3-A10-30,3021-3-A11-30,および3021-3-A12-30)の変更内容
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JP1/Service Supportと連携する際に指定するインシデントの登録モードに,任意のイベント属性や文字列を引き継ぐことができるモードを追加した。
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拡張モードの共通除外条件で,条件に一致したJP1イベントを自動アクションの実行対象外にできるようになった。
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共通除外条件の除外処理の履歴を出力する共通除外履歴ファイルを追加した。
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共通除外条件の定義履歴を出力する共通除外条件定義履歴ファイルを追加した。
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共通除外条件についての注意事項を追加した。
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繰り返しイベント条件の定義件数を最大2,500件に拡張した。繰り返しイベント条件定義の総サイズを15メガバイトに拡張した。
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イベント一覧情報の保管(CSV出力)で出力される内容に,アクション除外イベントを追加した。
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統合監視DBのイベント情報を保管(イベントレポート出力)で出力される内容に,次のイベント属性を追加した。
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共通除外条件群ID(E.JP1_IMCOMEXCLUDE_ID)
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共通除外条件群名(E.JP1_IMCOMEXCLUDE_NAME)
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共通除外条件群除外対象(E.JP1_IMCOMEXCLUDE_TARGET)
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定義した自動アクションをJP1/IM - Viewの[アクション設定]画面,またはjcachangeコマンドで有効,無効を切り替えることができるようになった。
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自動アクション機能で,大量のエージェントに一斉にコマンドの実行を要求する場合の注意事項を追加した。
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自動アクション定義で,定義を変更していない実行条件の状態を維持できるようになった。
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メンテナンス時の検討として,メンテナンス中に発生する障害イベントをアクションの実行対象から外すことを追加した。
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1台のJP1/IM - Managerが管理できるホストの数を2,500台に拡張した。
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ファイルおよびディレクトリ一覧に次のファイルを追加した。
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インシデント引き継ぎ情報設定ファイル
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インシデント引き継ぎ情報設定ファイルのモデルファイル
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共通除外履歴ファイル
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共通除外条件定義履歴ファイル
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1台のJP1/IM - Managerからコマンドを実行できるホストの最大数を2,500台に拡張した。
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共通除外条件群(拡張)の定義件数を最大2,500件に拡張した。また,共通除外条件群(拡張)のフィルター長の最大サイズを15MBに拡張した。
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一つの業務グループおよび監視グループに設定できるホストの最大数を2,500台に拡張した。
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11-10以前のJP1/IM - Managerからバージョンアップした場合,自動アクション定義ファイルの更新が必要であることを追加した。
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取得したJP1イベントを自動アクションの実行対象外にする共通除外条件群(拡張)を設定できるようになった。
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共通除外条件による除外処理,および共通除外条件定義の更新処理の履歴ファイルが出力されるようになった。
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JP1/Service Supportと連携するための設定に,インシデントの登録モードを3に設定した場合の手順を追加した。
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バックアップ対象ファイルに,インシデント引き継ぎ情報設定ファイルを追加した。
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履歴レポートの活用に,共通除外条件の除外履歴および定義履歴の説明を追加した。
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[イベント詳細]画面に表示されるJP1イベントの詳細情報に,次の項目が表示されるようになった。
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共通除外条件群ID
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共通除外条件群名
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共通除外条件群除外対象
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ログファイルおよびディレクトリ一覧に次のファイルを追加した。
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共通除外履歴ファイル
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共通除外条件定義履歴ファイル
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トラブル発生時に採取が必要な資料に次のファイルを追加した。
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共通除外履歴ファイル
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共通除外条件定義履歴ファイル
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[イベントコンソール]画面にJP1イベントが表示されない場合の対処方法に,拡張モードの共通除外条件を使用している場合の対処を追加した。
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自動アクションが実行されない場合の対処方法を追加した。
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[イベントコンソール]画面の[アクション]欄に,共通除外条件(アクション実行)で,アクションの実行を対象外にしているイベントを表すアイコンが表示されるようになった。
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[イベント詳細]画面および[イベント詳細(編集)]画面の関連定義ファイルにインシデント引き継ぎ情報設定ファイル(incident_info.conf)を追加した。
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拡張モードの共通除外条件の場合,[システム環境設定]画面の[全般]ページの[種別]欄に,イベントを取得しアクションの実行対象外にする共通除外条件を示すアイコンが表示されるようになった。
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拡張モードの共通除外条件の場合,[イベント取得条件一覧]画面の[共通除外条件群一覧]の[種別]欄に,イベントを取得しアクションの実行対象外にする共通除外条件を示すアイコンが表示されるようになった。
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[共通除外条件設定(拡張)]画面で,除外対象を指定できるようになった。
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[イベントコンソール]画面のイベント一覧に,次に示す項目を表示できるようになった。
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共通除外条件群ID
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共通除外条件群名
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共通除外条件群除外対象
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[アクション設定]画面で自動アクション定義の有効,無効を指定できるようになった。
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[アクション設定]画面で設定内容を反映するときに,編集していないアクション定義の抑止状態とAND条件の部分成立状態を維持できるようになった。
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[アクション詳細設定]画面でアクション実行条件のアクションIDを指定できるようになった。
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大量のエージェントに一斉にコマンドの実行を要求する場合の注意事項を追加した。
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jcachangeコマンドに,-eオプション,-onオプション,-offオプション,および-stオプションを追加した。
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jcadefconvコマンドで,バージョン11-50より前のアクション定義ファイル(DESC_VERSIONの値が4未満)を11-50以降のアクション定義ファイル(DSEC_VERSIONの値が4)に変換できるようになった。
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次の定義ファイルを追加した。
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インシデント引き継ぎ情報設定ファイル(incident_info.conf)
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資料採取ツールの採取対象に次に示すファイルを追加した。
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共通除外履歴ファイル
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共通除外条件定義履歴ファイル
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自動アクション環境定義ファイル(action.conf.update)のACTIONINFSIZEパラメーターのデフォルト値を「dword:00001000」(4,096キロバイト)に変更した。
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自動アクション定義ファイル(actdef.conf)にaidパラメーターとvalidパラメーターを追加した。また,DESC_VERSIONパラメーターのファイルバージョンに4を追加した。
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自動アクション定義ファイル(actdef.conf)(互換用)のDESC_VERSIONパラメーターのファイルバージョンに4を追加した。
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標準提供されているイベント拡張属性定義ファイルに,次に示す項目の定義を追加した。
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共通除外条件群ID
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共通除外条件群名
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共通除外条件群除外対象
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共通除外条件拡張定義ファイルに,ex-targetパラメーターを追加した。また,DESC_VERSIONパラメーターのファイルバージョンに2を追加した。
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JP1/Service Supportと連携する際に指定するインシデントの登録モードに,任意のイベント属性を引き継ぐことができるモードを追加した。
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次のメッセージを追加した。
KAVB0518-E,KAVB0759-E,KAVB0762-E,KAVB0763-E,KAVB1604-E〜KAVB1608-E,KAVB1873-W,KAVB1874-E,KAVB3173-W,KAVB3180-W,KAVB3181-W,KAVB3185-I,KAVB4026-E〜KAVB4029-E,KAVB4148-E,KAVB4155-E,KAVB4451-E,KAVB4452-E,KAVB4714-E,KAVB4715-E,KAVB5112-E,KAVB5505-W,KAVB5506-W,KAVB5559-W〜KAVB5561-W,KAVB5760-W〜KAVB5762-W,KAVB8821-E,KNAN22533-E,KNAN22534-E
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次のメッセージの出力先を修正した。
KAVA1821-E,KAVB1115-W
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次のメッセージの対処を変更した。
KAVB1591-E,KAVB1858-E,KAVB2605-E,KAVB5105-W,KNAN22017-E,KNAN22823-E
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次のメッセージについて,メッセージの出力行を追加した。また,対処を変更した。
KAVB3118-E,KAVB3119-E
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次のメッセージについて,メッセージの説明を変更した。
KAVB1869-E,KAVB4450-E
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次のメッセージについて,メッセージの説明を変更した。また,対処を変更した。
KAVB5109-W