付録L.2 12-50の変更内容
- 〈この項の構成〉
(1) 資料番号(3021-3-D51-20,3021-3-D52-20,3021-3-D53-20,3021-3-D54-20,3021-3-D56-20,および3021-3-D58)の変更内容
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インテリジェント統合管理基盤で,JP1/IMの運用負荷を軽減する次の機能を追加した。
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システムの状況に応じた対処アクション提案機能
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構成変更モードによるシステム構成情報の反映機能
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JP1製品以外の外部製品とのシングルサインオン連携機能
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ダイレクトアクセスURL機能
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JP1/AJSとの連携を強化した。
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JP1/OA,JP1/NNMi,JP1/SSOと連携した場合の情報を表示できるようにした。
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JP1/IM - Managerの起動・停止の際のタイムアウト時間を変更できるようにした。
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インテリジェント統合管理基盤が管理する管理ノード数の制限値を150,000個にした。
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インテリジェント統合管理基盤で使用できる正規表現の説明を追加した。
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インテリジェント統合管理基盤の次のファイル,ディレクトリを追加した。
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提案定義ファイル
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提案定義ファイルのモデルファイル
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提案テンプレートファイル
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提案テンプレートファイルのモデルファイル
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対処アクション実行履歴ファイル
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シングルサインオンマッピング定義ファイル
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シングルサインオンマッピング定義ファイルのモデルファイル
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クラスタ環境の新規構築時に,操作履歴出力先を作成する手順を追加した。
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JP1/IMとJP1/AJSをバージョン12-50以降にアップデートする際の,IM管理ノードリンク定義ファイルの移行手順を追加した。
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起動・停止時のデフォルトのタイムアウト時間を変更した。
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次のバックアップファイルを追加した。
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シングルサインオンマッピング定義ファイル
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ユーザー作成プラグイン
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カスタムUI用ファイル格納フォルダ
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提案テンプレートファイル
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提案定義ファイル
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「新規・再構築モード」でバックアップ・リカバリーする手順を追加した。
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インテリジェント統合管理基盤を使用している場合に,「新規・再構築モード」でjddupdatetreeコマンドを実行する手順を追加した。
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JP1/IM2 - Managerサービス(Windowsの場合)およびjco_startコマンド(UNIXの場合)のタイムアウト時間を変更した。
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バージョン12-50以降のJP1/AJS3 - Managerホストから情報を取得する際の注意事項を追加した。
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インテリジェント統合管理基盤のログファイル・フォルダ一覧に,次のログファイルを追加した。
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jddupdatesuggestionコマンドトレースログ
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jddsetopinfoコマンドトレースログ
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jddupdatessomapコマンドトレースログ
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対処アクション実行履歴ファイルのログ
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ユーザー作成プラグイン
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トラブル発生時に採取が必要な情報に次のファイルを追加した。
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JP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)のアクセス権限情報(対処アクション実行履歴フォルダ
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プラグインファイル
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対処アクション実行履歴ファイル
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OpenIDプロバイダによる認証を使用して,インテリジェント統合管理基盤に,ログインできるようにした。
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[統合オペレーション・ビューアー]画面の[詳細表示]領域に,[提案]タブを表示するようにした。
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提案定義情報がある場合,[統合オペレーション・ビューアー]画面に提案アイコンを表示するようにした。
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[連携ユニット]ダイアログで,待ち合わせおよびジョブネットコネクタの関連を表示できるようにした。
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[統合オペレーション・ビューアー]画面に表示する関連ノードを,ノードの種類に応じたアイコンで表示するようにした。
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連携製品から取得できるメトリックに,メトリック名を追加した。
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次のコマンドを追加した。
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jddupdatesuggestion
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jddsetopinfo
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jddupdatessomap
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次の定義ファイルを追加した。
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提案定義ファイル
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シングルサインオンマッピング定義ファイル
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jddupdatetreeコマンドのオプションで,システム構成情報を変更・削除する際の反映方式を指定できるようにした。
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jddsetaccessuserコマンドで,OpenIDプロバイダの認証基盤を利用できるようにした。
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jim_log.batコマンド,jim_log.shコマンドで,JP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)の対処アクション実行履歴ファイルを取得できるようにした。
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IM管理ノードリンク定義ファイル(imdd_nodeLink_def.conf)で,ルートジョブネットと連携する際の連携種別を指定できるようにした。
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インテリジェント統合管理基盤定義ファイル(imdd.properties)に,OpenIDプロバイダの認証設定,システムの反映方式についてのオプションを追加した。
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イベントガイド情報ファイル(jco_guide.txt)に,イベントガイドメッセージとして使用できるHTMLタグの属性を追加した。
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イベント拡張属性定義ファイルに,次の属性を追加した。
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E.SUGGESTION_ID
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E.TREE_SID
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次のJP1イベントを追加した。
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00003FE0
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00003FE1
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00003FE2
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次のメソッドを追加した。
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jp1EmService.getEvent
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jp1SimtService.getLink
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jp1EmService.changeEventStatus
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jp1SimtService.getTreeSid
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次のAPIを追加した。
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提案マッピング情報取得
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前回実行履歴取得
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対処アクション提案
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対処アクション実行
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シングルサインオンマッピング定義反映
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REST APIで,OpenID認証を利用できるようにした。
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IM管理ノードツリーオブジェクトのメンバーsimtDataに,[関連ノード]タブのノードアイコンとして表示する画像ファイル名を指定できるようにした。
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次のメッセージを追加した。
KAJY00021-E,KAJY00022-E,KAJY00023-W,KAJY02055-I,KAJY22018-E,KAJY22019-E,KAJY22020-E,KAJY22021-E,KAJY22022-E,KAJY22023-I,KAJY22024-I,KAJY22025-E,KAJY22026-W,KAJY22027-W,KAJY22028-W,KAJY22029-W,KAJY22030-E,KAJY22031-E,KAJY22033-E,KAJY22034-W,KAJY22035-W,KAJY22036-W,KAJY22037-W,KAJY22038-W,KAJY22039-W,KAJY22040-I,KAJY22041-W,KAJY22042-W,KAJY22043-E,KAJY22044-W,KAJY22045-W,KAJY22046-E,KAJY22047-E,KAJY24113-E,KAJY24114-E,KAJY24115-E,KAJY24116-E,KAJY24219-E,KAJY32005-W,KAJY32006-E,KAJY52019-W,KAJY52020-E,KAJY52021-E,KAJY52022-E,KAJY52023-E,KAJY52024-W,KAJY52025-W,KAJY52026-E,KAJY52027-E,KAJY52028-E,KAJY52029-E,KAJY52030-E,KAJY52031-W,KAJY52032-W
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次のメッセージの対処を追加した。
KAJY02000-E,KAJY02003-E,KAJY02023-E,KAJY24201-E,KAJY32211-E
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メッセージKAJY32211-Eの説明と対処を変更した。
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次の適用OSをサポートした。
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Linux 8
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Oracle Linux 8
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