付録L.1 13-00の変更内容
(1) 資料番号(3021-3-L02,3021-3-L03,3021-3-L04,3021-3-L05,3021-3-L06,および3021-3-L07)の変更内容
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統合オペレーション・ビューアーに,ITシステムの各種リソース状況やパフォーマンスを複数のグラフで並べて表示できる[ダッシュボード]画面を追加した。
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オンプレミス環境とクラウド環境のシステムを監視でき,管理対象ホストからパフォーマンスデータを収集して,JP1/IM - Managerに送信するエージェントとなる製品「JP1/IM - Agent」を追加した。
また,JP1/IM - ManagerにJP1/IM - Agentの製品プラグインを追加した。
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統合オペレーション・ビューアーに,次の機能を追加した。
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トレンド情報表示機能
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配布物の取得機能(ファイルダウンロード機能)
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統合エージェント管理機能
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IM管理ノード作成実行機能
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定義ファイル操作機能
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下位マネージャーに関する説明を追加した。
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JP1/IM - Agentと連携した場合の対処アクションの自動実行と手動実行の説明を追加した。
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インテリジェント統合管理データベースの説明を追加した。
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JP1/IM - Managerのサービスに関して,表示名を変更した。また,インテリジェント統合管理データベースおよび統合エージェント管理基盤のサービスを追加した。
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統合マネージャーで動作する統合オペレーション・ビューアーの[稼働状況]領域に,各拠点の下位マネージャーで動作する統合オペレーション・ビューアーの[稼働状況]領域に表示する内容,および,バージョン13-00で追加されたIM管理ノードを統合して表示できるようにした。
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初期シークレットとクライアントシークレットに関する説明を追加した。
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次に示すクラウドサービス上のログを,JP1イベントとしてJP1/IM - Managerに登録するクラウドサービスログ連携ツールを追加した。
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Amazon Web Services(AWS)
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Microsoft Azure
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性能監視機能に関して,ユーザー独自のPrometheusと連携する場合の説明を追加した。
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セントラルコンソールの繰り返しイベントの集約表示に関する注意事項を追加した。
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IM構成管理で収集できるログファイルトラップ起動定義ファイルに関する注意事項を追加した。
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JP1/IM - Agentに組み込まれているコンポーネント「IMエクスポーター」の説明を追加した。IMエクスポーターが提供するアドオンプログラムを利用することで,クラウドの監視対象の拡張,コンテナ環境などに対応できるようにした。
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旧バージョンのJP1/IMからのバージョンアップについて,記載を追加した。
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JP1/Service SupportとJP1/IM - Managerの接続性の説明を追加した。
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SSL通信のプロトコルに関して,TLSのバージョンごとの接続性の説明を追加した。
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通信暗号化機能に関して,サーバ証明書の形式ごとの接続性の説明を追加した。
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JP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)で使用するファイルにシークレット認証ログファイルを追加した。
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インテリジェント統合管理基盤で複数拠点を監視する場合の「ファイアウォールの通過方向の設定」の説明を追加した。
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インテリジェント統合管理基盤を使用する上での制限値一覧に項目を追加した。
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下位バージョンとの接続性について,記載を追加した。
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JP1/IM - Manager,JP1/IM - Viewのインストール先フォルダの権限に関する注意事項を追加した。
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IMデータベースの構築について,Amazon EC2 インスタンス環境での運用に関する注意事項を追加した。
また,バージョンアップ時のIMデータベースの更新に関する説明を追加した。
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秘密鍵ファイルのアクセス権に関する説明を追加した。
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JP1/IM - Managerの設定ファイルの編集について,統合オペレーション・ビューアーを使用する方法を追加した。
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次のファイルに関して,英語のUTF-8に関する説明を追加した。
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jp1bs_env.confファイル
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jp1bs_param.confファイル
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JP1/IM - Managerのセットアップについて,次の説明を追加した。
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SELinuxに関する設定
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システムログ(syslog)に出力するメッセージの抑止
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証明書の入手に関する説明を変更した。
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OpenID認証の失敗に関する説明を変更した。
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システム構成情報に関する統合オペレーション・ビューアーの機能の説明を追加した。
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JP1/IM - Managerの統合監視DBの設定を任意から必須に変更した。
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インテリジェント統合管理基盤のバックアップ対象ファイルに,次のファイルを追加した。
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自動対処アクション定義ファイル
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対処アクション状態監視定義ファイル
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WWWブラウザーを使用してJP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)にログインする方法に関する説明を変更した。
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[イベントコンソール]画面のイベント一覧に表示するJP1イベントの固有の拡張属性のマッピングについて,到着時刻,開始時刻,および終了時刻のマッピングに関するする説明を変更した。
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シークレット認証ログファイルに関する説明を追加した。
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次に示すインテリジェント統合管理基盤のログファイルを追加した。
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jimgndbsetupコマンドトレースログ
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jimgndbunsetupコマンドトレースログ
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jimgndbstopコマンドトレースログ
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jimgndbstatusコマンドトレースログ
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シークレット認証ログファイル
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主なトラブルと対処方法に,jimdbupdateコマンドと統合オペレーション・ビューアーに関する項目を追加した。
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次のコマンドを追加した。
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jddupdateaction
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jimgndbbackup
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jimgndbrestore
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jimgndbsetup
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jimgndbunsetup
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jimgndbstop
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jimgndbstatus
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promtool
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jimasecret
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jimasetup
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jpc_service
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jpc_service_autostart
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jpc_service_start
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jpc_service_stop
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次のコマンドで監視対象OSがLinuxの文字コードに,英語のUTF-8を追加した。
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jcfallogdef
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jcfallogstart
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次のコマンドに注意事項を追加した。
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jcfallogdef
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jcfallogreload
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jcfallogstart
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jcfallogstat
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jcfallogstop
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jcfexport
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jcfimport
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jddcreatetree
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jcfvirtualchstat
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jcoegschange
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jcshostsexport
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jcshostsimport
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jimdbupdate
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次のコマンドに,インテリジェント統合管理データベースに関する説明や注意事項を追加した。
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jddupdatetree
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jco_killall.cluster(UNIX限定)
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jco_start(UNIX限定)
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jco_start.cluster(UNIX限定)
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jco_stop(UNIX限定)
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jco_stop.cluster(UNIX限定)
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jim_log.bat(Windows限定)
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jim_log.sh(UNIX限定)
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jimdbbackup
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jimdbrecovery
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jcoevtreportコマンドの引数「-s 出力対象始点日」に関して,指定可能な日時の範囲の説明を変更した。
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jcoimdefコマンドの引数「-o リトライ回数:リトライ間隔」に関して,リトライ回数に指定できる値の説明を変更した。
また,jcoimdefコマンドの戻り値の値を追加した。
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次の定義ファイルを追加した。
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提案定義ファイル(ユーザー作成)
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自動対処アクション定義ファイル
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対処アクション状態監視定義ファイル
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ユーザー作成定義ファイルリスト定義ファイル
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定義ファイルプロパティファイル
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イベントガイド情報ファイルのサンプルファイル
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インテリジェント統合管理データベースセットアップ情報ファイル
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クラスタ環境インテリジェント統合管理データベースセットアップ情報ファイル
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インテリジェント統合管理データベースの設定ファイル
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各Exporterのメトリック定義ファイル
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AWS定義ファイル
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imbase共通設定ファイル
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imbase設定ファイル
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imbaseproxy設定ファイル
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Alertmanager設定ファイル
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Prometheus設定ファイル
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アラート設定ファイル
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各Exporterのディスカバリ設定ファイル
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サービス定義ファイル
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ユニット定義ファイル
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各Exporterの設定ファイル
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ログ監視共通定義ファイル
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ログ監視対象定義ファイル
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テキスト形式のログファイルの監視定義ファイル
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Windowsイベントログの監視定義ファイル
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imagent共通設定ファイル
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imagent設定ファイル
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imagentproxy設定ファイル
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imagentaction設定ファイル
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・定義ファイルプロパティファイル
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・環境変数ファイル
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IMエクスポーターの定義ファイル
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統合オペレーション・ビューアーまたはREST APIを使用して更新できる定義ファイルの説明を追加した。
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引数「"属性名":"属性の値"」の属性名「E.START_TIME」(開始時刻)と属性名「E.END_TIME」(終了時刻)に格納されている数値に関する説明を変更した。
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引数「date 開始日-終了日」に指定できる期間を変更した。
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1970/01/01からの経過秒数を文字列に変換する変数で変換できる数値の範囲を変更した。
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統合機能メニュー定義ファイルのargumentsステートメントに関する説明を変更した。
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イベントレポート出力の項目ファイルに定義するJP1イベントの属性について,出力できる数値の範囲を変更した。
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JP1/IM - Managerが出力するJP1イベントに,次のJP1イベントを追加した。
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対処アクションに関するJP1イベント
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IM管理ノード関連情報の生成または反映に関するイベント
また,JP1/IM - Agentが発行するJP1イベントを追加した。
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ユーザー作成プラグインで実装するメソッドに,次のメソッドを追加した。
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__configurationGetAdapterless
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__transformEvent
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__simtLoad
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__configurationGetメソッドに,次の説明を追加または変更した。
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構成取得対象ホスト定義ファイルに関する説明を追加
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componentメンバーの備考を変更
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影響する機能に「IM管理ノードごとのトレンドデータ管理」を追加
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ユーザー作成プラグインの各メソッドで使用できる共通メソッドに,次のメソッドを追加した。
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jp1TrendDataService.getTrendData
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jp1TrendDataService.getLabelList
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次に示すJP1/IM - ManagerのAPIを追加した。
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初期シークレット発行
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クライアントシークレット削除
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クライアントシークレット発行
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クライアント一覧取得
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JP1イベント変換
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IM管理ノード関連情報の生成
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IM管理ノード関連情報の反映
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トレンドデータ書き込み
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配布物の取得(ファイルダウンロード)
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対処アクションの実行結果取得
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対処アクションの手動実行
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イベント引き継ぎ情報変換
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定義ファイル一覧取得
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定義ファイル取得
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定義ファイル削除
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定義ファイル更新
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統合エージェント情報取得
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統合エージェント情報削除
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シークレットの一覧取得
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シークレットの追加,更新,削除
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下位マネージャー情報一覧取得
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下位マネージャー情報登録
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下位マネージャー情報削除
また,次に示すJP1/IM - AgentのAPIを追加した。
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Prometheus serverのリロード
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Prometheus serverのヘルスチェック
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Alertmanagerのヘルスチェック
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Alertmanagerのサイレンス一覧取得
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Alertmanagerのサイレンス作成
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Alertmanagerのサイレンス失効
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Alertmanagerのサイレンス取得
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Blackbox exporterのリロード
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JP1/IM - Agentが使用するExporterのスクレイプ用のAPI
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API共通の仕様に関して,次の説明を追加または変更した。
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リクエスト形式の項目「component」の説明を変更
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日付と時間の表記「YYYY」に指定できる数値の範囲を変更
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REST APIの認証方法にクライアントシークレット情報によるBasic認証を追加
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REST APIに付加したログイン情報によるBasic認証の認証方式の説明を変更
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イベント発行APIのイベント登録機能で登録されるイベント属性値の説明を変更した。
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構成情報のSIDの付与情報に関する変数名にjp1im_TrendData_labelsを追加した。
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jsonオブジェクトに次のオブジェクトを追加した。
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トレンドデータ
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ラベルセットリスト
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自動対処アクション定義
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統合エージェント管理
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Amazon Web ServicesおよびAzureで発生した各種ログデータをJP1イベントとして登録するクラウドサービスログ連携ツールの説明を追加した。
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統合エージェント基盤に関するメッセージを追加した。
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次のメッセージを削除した。
KAVB0540-E,KAVB0541-E,KAVB4550-W,KAVB4551-E,KAVB5514-W,KAVB5714-W,KAJY02039-E
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次のメッセージを追加した。
KAVB5763-W,KAVB8802-E,KAVB9400-I,KAVB9401-I,KAVB9404-E〜KAVB9423-E,KAVB9429-E,KAVB9431-E,KAVB9432-W,KAVB9434-Q〜KAVB9441-W,KAVB9444-W,KAVB9445-W,KAVB9944-E〜KAVB9946-E,KAVB9957-E,KAVB9960-Q,KNAN11214-E,KNAN11215-E,KAJY00024-E〜KAJY00027-E,KAJY00029-E〜KAJY00031-E,KAJY02058-W,KAJY02060-E,KAJY02065-E,KAJY02073-I〜KAJY02078-I,KAJY04700-E〜KAJY04708-W,KAJY04720-E,KAJY12000-E〜KAJY12015-E,KAJY24600-E〜KAJY24610-E,KAJY24620-E,KAJY32227-E
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次のメッセージの出力先を変更した。
KAJY00007-E,KAJY00008-E,KAJY02000-E〜KAJY02006-W,KAJY02019-E〜KAJY02021-E,KAJY02023-E,KAJY02024-E,KAJY02026-W,KAJY02039-E
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インテリジェント統合管理データベースに関するメッセージを追加した。
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IM管理ノードごとのトレンドデータ管理に関するメッセージを追加した。
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対処アクションの自動実行機能に関するメッセージを追加した。
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対処アクションの手動実行機能に関するメッセージを追加した。
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JP1イベント変換機能に関するメッセージを追加した。
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共通シークレットに関するメッセージを追加した。
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ファイル操作機能に関するメッセージを追加した。
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統合エージェントの管理に関するメッセージを追加した。
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次のメッセージの対処を変更した。
KAVB1554-E,KAVB5000-W,KAVB8602-E,KNAN29082-E,KNAN11035-E,KAJY00017-E,KAJY02000-E,KAJY02003-E〜KAJY02005-W,KAJY02015-E,KAJY02023-E,KAJY02024-E,KAJY02026-W,KAJY02043-E,KAJY02046-W,KAJY02051-E,KAJY22044-W,KAJY24114-E,KAJY32010-W,KAJY52028-E
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次のメッセージの説明を変更した。
KAVB0880-E,KAJY22046-E
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次のメッセージを変更した。
KNAN22507-W,KNAN22527-W,KNAN11046-E,KNAN11085-E,KNAN11098-W
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JP1/Integrated Management - Rule Operationとの連携をサポート対象外とした。
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次の適用OSを追加した。
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Windows 11
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Windows Server 2022
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Linux 9
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Oracle Linux 9
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次の適用OSを削除した。
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Windows Server 2012
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Linux 6 (x64)
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Oracle Linux 6 (x64)
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CentOS 7
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CentOS 6 (x64)
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