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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド


付録B.2 UNIXの場合

psコマンドを使用したときに表示されるプロセス名を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) JP1/IM - Manager

JP1/IM - Managerのプロセスを次に示します。なお,表内の括弧( )内の数値は同時に実行するプロセス数です。

表B‒4 JP1/IM - Managerのプロセス(UNIX)

親プロセス名

機能

子プロセス名

機能

jco_spmd

(1)※1

プロセス管理

jcamain

(1)

アクション実行サービス

(プロセス管理表示名:jcamain)

evtcon※1

(1)

イベントコンソールサービス

(プロセス管理表示名:evtcon)

evflow

(1)

イベント基盤サービス

(プロセス管理表示名:evflow)

jcsmain

(1)

セントラルスコープサービス※2

(プロセス管理表示名:jcsmain)

evgen

(2)※3

相関イベント発行サービス※4

(プロセス管理表示名:evgen)

jcfmain(1)

IM構成管理サービス※5

(プロセス管理表示名:jcfmain)

jddmain(1)

インテリジェント統合管理基盤サービス※6

(プロセス管理表示名:jddmain)

imbase(1)

統合エージェント管理基盤(imbase)のサービス※6

(プロセス管理表示名:imbase)

imbaseproxy(1)

統合エージェント管理基盤(imbaseproxy)のサービス※6

(プロセス管理表示名:imbaseproxy)

jcfmain(1)

JP1/IM - ManagerのIM構成管理

IM構成管理サービス

jcfallogtrap(0〜157)※7

ログ収集プロセス

pdprcd(1)※8

IMデータベース

プロセスサーバプロセス。

pdrsvre(3)

後処理プロセス。プロセス異常終了時の後始末処理。

pdmlgd(1)

メッセージログサーバプロセス。メッセージ出力を制御する。

pdrdmd(1)

システムマネージャプロセス。ユニット起動・停止の制御および接続ユーザーを管理する。

pdstsd(1)

ステータスサーバプロセス。ユニット用ステータスファイルのI/Oを制御する。

pdscdd(1)

スケジューラープロセス。シングルサーバプロセスへのトランザクションの割り付けを行う。

pdtrnd(1)

トランザクションサーバプロセス。トランザクションを制御する。

pdtrnrvd(1〜128)※9

トランザクション回復プロセス。トランザクションの決着・回復を制御する。

pdlogd(1)

ログサーバプロセス。システムログ取得およびログ関連プロセスを制御する。

pd_buf_dfw(1)

デファードライトプロセス。DB格納ディスクへのバックグラウンドライトを制御する。

pd_buf_awt(2)

デファードライト処理用並列WRITEプロセス。

pdlogswd(1)

ログスワッパプロセス。システムログ関連ファイルの割り当て,解放,I/Oの管理,およびシンクポイントダンプを取得する。

pdsds(10〜96)※10

シングルサーバプロセス。SQLを処理する。

postgres(9〜100)

インテリジェント統合管理データベースサービス(PostgreSQL)

Promscale(1)

トレンドデータ管理サービス(Promscale)

(凡例)

−:なし

注※1 これらのプロセスは,一時的にプロセス数が増加することがあります。

注※2 セントラルスコープを使用する場合に起動します。デフォルトでは起動しません。

注※3 最大で2,通常は1です。内訳は次のとおりです。

  • 相関イベント発行サービスのプロセス本体

  • イベントサービスと接続する際に一時的に生成されるプロセス(相関イベント発行サービス起動時やイベント取得フィルター更新時)

注※4 相関イベントを発行する機能です。デフォルトでは動作しません。なお,相関イベント発行サービスは,統合監視DBを使用しない場合の機能です。

注※5 IM構成管理を使用する場合に起動します。デフォルトでは起動しません。

注※6 インテリジェント統合管理基盤を使用する場合に起動します。デフォルトでは起動しません。

注※7 開始時は0個,リモート監視の監視ファイル数に応じて,最大157個起動します。

注※8 IMデータベースをセットアップすると,自動起動スクリプトの設定の有効・無効に関係なく,システム起動時にpdprcdプロセスが起動します。

注※9 開始時は1個,pdsdsプロセスが異常終了するたびに一時的に増加します。

注※10 開始時は10個,IMデータベースへのアクセス要求数に応じて,最大96個起動します。

クラスタシステムで運用する場合,物理ホストおよび論理ホストごとに,上記のプロセスを実行します。同時に実行するプロセス数は,実行している物理ホストおよび論理ホストの数に,上記のプロセス数を掛けた数になります。なお,クラスタシステムで動作しているプロセスは,psコマンド実行時には次のように表示されます。ただし,IMデータベースのプロセス(pdprcdおよび親プロセスがpdprcdであるプロセス)は,論理ホスト名に表示されません。

jco_spmd -h 論理ホスト名

evflow 論理ホスト名

jcamain 論理ホスト名

evtcon 論理ホスト名 起動オプション

evgen 論理ホスト名

jcfmain 論理ホスト名

jcsmain 論理ホスト名

表中で,親プロセスがjco_spmdであるプロセスはプロセス管理が制御しており,jco_spmd_statusコマンドでプロセスの状態を確認できます。

正常に動作している場合の表示例を次に示します。

# jco_spmd_status

KAVB3690-I JP1_CONS の状態通知処理を開始します

稼働中のプロセスを表示します

プロセス名称 プロセスID

evflow 3672

jcamain 4088

evtcon 4236

jcsmain 4846

evgen 5624

KAVB3691-I プロセスは全て起動しています

jcsmainは,セントラルスコープ機能をオンにした場合にだけ表示されます。evgenは,相関イベント発行機能をオンにした場合にだけ表示されます。また,jcfmainは,IM構成管理の機能をオンにした場合にだけ表示されます。

(2) JP1/IM - Agent

JP1/IM - Agentのプロセスを次に示します。なお,表内の括弧( )内の数値は同時に実行するプロセス数です。クラスタシステムで運用する場合,物理ホストおよび論理ホストごとに,下記のプロセスを実行します。

表B‒5 JP1/IM - Agentのプロセス(UNIX)

親プロセス名

機能

子プロセス名

機能

imagent(1)

統合エージェント制御基盤(imagent)のサービス

imagentproxy(1)

統合エージェント制御基盤(imagentproxy)のサービス

imagentaction(1)

統合エージェント制御基盤(imagentaction)のサービス

prometheus(1)

Prometheus server

alertmanager(1)

Alertmanager

node_exporter(1)

Node exporter

blackbox_exporter(1)

Blackbox exporter

ya_cloudwatch_exporter(1)

Yet another cloudwatch exporter

ruby(1)

Fluentd

ruby

ruby(1〜129)

ログの監視定義に従い,ログの監視と通知を行う

process_exporter(1)

Process exporter

promitor_scraper(1)

Promitor Scraper

promitor_resource_discovery(1)

Promitor Resource Discovery

script_exporter(1)

Script exporter

rotatelogs(13)

ログ出力機能

(凡例)

−:なし