15.1.8 ウィルス対策ソフト実行時の注意事項
ウィルス対策ソフトの影響で,JP1/IMが使用しているファイルおよびフォルダに対するファイルアクセスに排他制御によるロックが掛かることがあります。その際,次のような現象が発生するおそれがあります。
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JP1/IMが起動できない。
JP1/IMの起動時に参照する定義ファイルに排他制御によるロックが掛かることで,JP1/IMの起動に失敗することがあります。
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自動アクションが実行できない。
自動アクションの実行に必要なファイルに排他制御によるロックが掛かることで,自動アクションの実行に失敗することがあります。
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セントラルコンソール,セントラルスコープのイベント監視ができない。
セントラルコンソールおよびセントラルスコープのイベント監視に必要なファイルに排他制御によるロックが掛かることで,セントラルコンソールおよびセントラルスコープのイベント監視に失敗することがあります。
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相関イベントの発行ができない。
相関イベントの発行に必要なファイルに排他制御によるロックが掛かることで,相関イベントの発行に失敗することがあります。
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インシデントの登録ができない。
インシデントの登録に必要なファイルに排他制御によるロックが掛かることで,インシデントの発行に失敗することがあります。
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JP1/IMの定義の変更ができない。
JP1/IMの定義ファイルに排他制御によるロックが掛かることで,各種定義の追加や変更などが失敗することがあります。
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ログが出力されない。
JP1/IMのログファイルに排他制御によるロックが掛かることで,ログが出力できなくなり,トラブル発生時の調査ができなくなることがあります。
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JP1/IMのコマンドが異常終了する。
JP1/IMのコマンドが使用するファイルに排他制御によるロックが掛かることで,コマンドが異常終了することがあります。
JP1/IMの起動中にウィルスチェックを実施する場合は,次のファイルおよびフォルダを対象から外してください。JP1/IMの停止中にウィルスチェックを実施してJP1/IMを再起動する場合は,次のファイルおよびフォルダに対してウィルスチェックが完了したことを確認してください。
- JP1/IM - Managerのファイルおよびフォルダ(Windowsの場合)
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Managerパス\以下すべて
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Consoleパス\以下すべて
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Scopeパス\以下すべて
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IMデータベースのインストール先ディレクトリ\以下すべて※
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IMデータベースのデータ格納ディレクトリ\以下すべて※
注※ IMデータベースをセットアップしている場合は除外してください。
論理ホスト環境の場合は,共有フォルダ以下をスキャン対象から除外してください。
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共有フォルダ\jp1imm\以下すべて
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共有フォルダ\jp1cons\以下すべて
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共有フォルダ\jp1scope\以下すべて
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論理ホストのIMデータベースデータ格納ディレクトリ(ローカル作業領域用)\以下すべて※
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論理ホストのIMデータベースデータ格納ディレクトリ(共有データ領域用)\以下すべて※
注※ IMデータベースをセットアップしている場合は除外してください。
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- JP1/IM - Managerのファイルおよびディレクトリ(UNIXの場合)
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/opt/jp1imm/以下すべて
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/opt/jp1cons/以下すべて
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/opt/jp1scope/以下すべて
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/etc/opt/jp1imm/以下すべて
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/etc/opt/jp1cons/以下すべて
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/etc/opt/jp1scope/以下すべて
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/var/opt/jp1imm/以下すべて
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/var/opt/jp1cons/以下すべて
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/var/opt/jp1scope/以下すべて
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IMデータベースのインストール先ディレクトリ/以下すべて※
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IMデータベースデータ格納ディレクトリ/以下すべて※
注※ IMデータベースをセットアップしている場合は除外してください。
論理ホスト環境の場合は,共有ディレクトリ以下もスキャン対象から除外してください。
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共有ディレクトリ/jp1imm/以下すべて
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共有ディレクトリ/jp1cons/以下すべて
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共有ディレクトリ/jp1scope/以下すべて
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論理ホストのIMデータベースデータ格納ディレクトリ(ローカル作業領域用)/以下すべて※
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論理ホストのIMデータベースデータ格納ディレクトリ(共有データ領域用)/以下すべて※
注※ IMデータベースをセットアップしている場合は除外してください。
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- JP1/IM - Viewのファイルおよびフォルダ
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Viewパス\以下すべて
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システムドライブ:\ProgramData\Hitachi\jp1\jp1_default\JP1CoView\以下すべて
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- JP1/IM - Agentのファイルおよびフォルダ(Windowsの場合)
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Agentパス\以下すべて
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共有フォルダ\jp1ima\以下すべて
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- JP1/IM - Agentのファイルおよびディレクトリ(Linuxの場合)
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/opt/jp1imm/以下すべて
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共有ディレクトリ/jp1ima/以下すべて
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