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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド


11.3.2 前提プログラム

JP1/IMおよびJP1/Baseの前提プログラムについて説明します。

表11‒5 JP1/IM,JP1/Baseの前提プログラム

製品名

前提プログラム

JP1/IM - View

他製品連携でJP1/IM - Viewから連携製品側の画面を表示する場合には,次のどちらかが必要になります(どちらが必要になるかは連携製品側に依存します)。

  • ビューアーから起動するJP1シリーズのプログラムなどのアプリケーションプログラム

  • WWWブラウザー

JP1/IM - Manager

同一マシン内
  • JP1/Base

JP1/IM - Agent

同一マシン内

■Windowsの場合

  • .NET Framework 4.6.2以上

■Linuxの場合

  • tar

  • gzip

システム内
  • JP1/IM - Manager 13-00以降

注※

JP1/IM - Agentの製品プラグインと同居するJP1/IM - Managerは,インテリジェント統合管理基盤の設定を有効にしておく必要があります。

JP1/Base

(凡例)

−:必要ない

重要
  • JP1/IM - Managerは,JP1/IM - ManagerのDLL,前提製品のDLL,及びOS標準のDLLを使用して動作させることを前提としております。

    JP1/IM - Managerのプロセス内に他の製品がDLLを挿入(DLLインジェクション)する環境においては,JP1/IM - Managerの動作に影響を与えるため,挙動が不安定となったり,起動できない場合があります。

    このような環境での問題の調査の一部として,他の製品の影響では無いことを確認するために,お客様に他の製品がインストールされていない環境での再現をお願いする場合がございます。

    他の製品の影響では無いことが確認できない場合,通常のサポートサービスを提供できない場合があります。

  • リモートデスクトップ接続を使用してJP1/IM - Viewを使用する場合は,十分にテスト運用して,問題ないことを確認してください。また,JP1/IM - Viewの標準的な使用方法および障害に関するお問い合わせについては,標準環境とリモートデスクトップ環境の両方で共通に発生する問題として取り扱いますが,問題の調査の一部として,使用するリモートデスクトップ環境の問題でないことを確認するために,お客様に標準環境での再現をお願いする場合があります。