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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド


1.4.1 システムの監視

〈この項の構成〉

(1) インテリジェント統合管理基盤でのシステム監視

インテリジェント統合管理基盤では,統合オペレーション・ビューアーによって,ITシステムの健全性を監視します。問題発生時に対処アクションの自動実行によって管理者に通知するように設定しておけば,画面を常に見ておく必要はありません。

図1‒20 統合オペレーション・ビューアーでのシステム監視

[図データ]

ダッシュボードには,システム運用管理の目的に合わせて,サービス・システムのマップや,パフォーマンス状況を示すさまざまなグラフを表示でき,ITシステムの健全性を直感的に把握できます。

(2) セントラルコンソールでのシステム監視

セントラルコンソールでは,[イベントコンソール]画面によって,システムで発生する事象を監視します。問題発生時に自動アクションによって管理者に通知するように設定しておけば,画面を常に見ておく必要はありません。

図1‒21 セントラルコンソールでのシステム監視

[図データ]

(3) セントラルスコープでのシステム監視

セントラルスコープでは,[監視ツリー]画面および[ビジュアル監視]画面によって,システムを監視します。問題発生時に自動アクションによって管理者に通知するように設定しておけば,画面を常に見ておく必要はありません。

図1‒22 セントラルスコープでのシステム監視

[図データ]

[監視ツリー]画面は,システム管理者の目的に合わせて,監視ツリーを構成できます。[ビジュアル監視]画面では,地図や業務マップなどの上に重点的に監視が必要なポイントを配置でき,目的に合わせた直感的なシステム監視ができます。