4.4 イベント変換機能を使用したログファイルの監視について
アプリケーションのログファイルを監視することで,システム障害の予兆を見つけたり,システム障害の原因の調査に役立てたりできます。ログファイルのレコードをJP1/IMで監視するためには,JP1/Baseのログファイルトラップを設定して,レコードをイベントに変換する必要があります。
JP1/Baseのログファイルトラップを設定して,ログファイルのレコードをJP1/IMで監視できるようにしましょう。
キーワード
イベント,ログ,監視,変換,アプリケーション,セントラルコンソール
便利メモ
- WindowsイベントログをJP1/IMで監視したいとき
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WindowsイベントログをJP1で扱うイベントに変換することで,Windowsが出力したアプリケーションのエラーログなどをJP1/IMで監視できます。WindowsイベントログをJP1/IMで監視するためには,イベントログトラップを使用します。イベントログトラップとは,JP1/Baseが提供している機能の一つで,WindowsイベントログをJP1で扱うイベントに変換する機能です。詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のWindowsイベントログの変換について書かれた個所を参照してください。