Hitachi

プリンタマネージャ 


3.4.11 モニタでクライアントの接続や起動のための設定をする

背景

モニタサービスからの終了通知受信や通信切断時に、モニタクライアントを停止しないで、モニタクライアントからモニタへ自動的に再接続するための設定をします。また、監視サーバ上のクライアントを複数のログインユーザで起動するための設定をします。

前提条件

注※

[複数のログインユーザでモニタ/マネージャクライアントを起動する]チェックボックスを設定する場合に必要です。

操作手順

  1. [モニタ環境設定]画面で[クライアント設定]ボタンをクリックします。

    [クライアント設定]画面が表示されます。

    拡張オプションをインストールしていない場合

    [図データ]

    拡張オプションをインストールしている場合

    [図データ]

  2. モニタクライアントから自動再接続する設定や、複数のログインユーザで監視サーバ上のクライアントを起動する設定をして、[OK]ボタンをクリックします。

    [クライアント設定]画面の設定項目を次に示します。

    設定項目

    内容

    [切断時にモニタクライアントから自動再接続を行う]チェックボックス

    モニタサービスからの終了通知受信や通信切断時に、モニタクライアントからモニタへ自動的に再接続するかどうかを指定します。モニタサービスからの終了通知受信や通信切断時に、モニタクライアントを停止しない場合はこのチェックボックスをチェックしてください。

    チェックボックスをチェックすると、モニタサービスからの終了通知受信や通信切断時に、モニタクライアントは停止しないで、モニタとの通信が確立するまで再接続処理を繰り返します。モニタクライアントのアイコンは、接続中([図データ])から切断中([図データ])に表示が変わります。チェックボックスのチェックを外すと、モニタサービスからの終了通知受信や通信切断時に、モニタクライアントは停止します。

    [複数のログインユーザでモニタ/マネージャクライアントを起動する]チェックボックス

    複数のログインユーザで、監視サーバ上のモニタクライアントおよびマネージャクライアントを同時に起動するかどうかを指定します。このチェックボックスは、拡張オプションをインストールしている場合に設定できます。拡張オプションをインストールしていない場合、このチェックボックスは非活性となります。監視サーバを複数のログインユーザで利用する場合は、このチェックボックスをチェックしてください。 マネージャ Clientを複数のログインユーザで利用する場合も、モニタの環境設定でマネージャ機能を使用する設定が有効になっていることが前提となります。

    チェックボックスをチェックすると、監査サーバへリモートデスクトップ接続でログイン、および監視サーバマシンに直接ログインして、モニタクライアントおよびマネージャクライアントを複数のログインユーザで同時に起動できます。この場合、モニタコンソールは利用できません。

    チェックボックスのチェックを外すと、モニタクライアントおよびマネージャクライアントは、複数のログインユーザで同時起動できません。

    メモ

    設定項目の指定誤りを示すメッセージが表示された場合は、メッセージに従って指定値を見直してください。

    [クライアント設定]画面が閉じられ、[モニタ環境設定]画面が表示されます。