4.4.2 モニタ Clientのモニタクライアントを起動する
背景
管理対象プリンタに対する用紙交換通知、障害通知をモニタから受け取るために、モニタクライアントを起動します。起動後、モニタクライアントのアイコンがタスクバーの通知領域(タスクトレイ)に常駐します。
また、モニタの環境設定で、あらかじめモニタクライアントからモニタへの自動再接続を設定しておくと、次の場合もモニタクライアントは停止しないで、モニタとの通信が確立するまで再接続処理を繰り返します。モニタクライアントのアイコンには、自動再接続処理中を示す切断中()が表示されます。
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モニタサービスから終了通知を受信した場合
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モニタサービスからの通信が切断された場合
モニタへの自動再接続を設定しておくと、通信障害以外に、次のような場合にモニタサービスとの通信が切断されても、モニタクライアントを再起動する手間を省けます。
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モニタの環境設定の設定変更時に、モニタサービスを再起動した場合
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システムのメンテナンス時に、OSおよびモニタサービスを再起動した場合
- 重要
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モニタへの自動再接続を設定した場合、モニタクライアントの切断時に、[用紙交換通知]画面や[障害通知]画面などが表示されていると、これらの画面は自動的に閉じられます。
前提条件
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モニタ Clientの環境設定が完了している
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モニタサービスが起動している
操作手順
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Windowsのスタートメニューから、[すべてのプログラム]−[日立 プリンタステータスモニタ Client]−[モニタクライアント]を選択します。
モニタクライアントが起動中であることを示すメッセージが表示されます。
- メモ
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モニタクライアントが起動中であることを示すメッセージが表示されない場合は、エクスプローラを使用して、モニタ Clientのインストールフォルダの「PrMonClCons.exe」をダブルクリックしてください。
なお、モニタクライアントは、同一ユーザによる複数起動はできません。
起動が完了すると、タスクトレイにモニタクライアントのアイコン()が表示され、常駐します。