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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager


4.13.2 iOSプロファイルを適用する流れ

iOSプロファイルを、複数のiOS端末に一括して適用します。

パスワード付きロックが設定されているiOS端末にプロファイルを適用するには、iOSプロファイルの適用時にiOS端末のロックが解除されている必要があります。

定期的にリトライが実施されますが、全台に適用されるまでには時間がかかるため、余裕を持った適用計画を立ててください。

iOSプロファイルを適用する流れを次に示します。

  1. 組織のセキュリティ方針を基に、iOSプロファイルの内容を策定する

  2. Apple Configuratorを使用してiOSプロファイルを作成する

  3. iOSプロファイルを追加する

  4. iOS端末にiOSプロファイルを適用する

    1回の指示で対象とするiOS端末は50台程度とすることをお勧めします。

  5. iOSプロファイルの適用結果を確認する

    適用結果は、スマートデバイス画面の[セキュリティ]タブの[Android ポリシー/iOS プロファイル適用日時]が適用操作以降の日時になっているかで確認できます。また、適用対象のiOS端末が多い場合は、sdmioutils exportdeviceコマンドで確認することをお勧めします。

    適用指示後、24時間経過しても適用されない場合は、適用失敗となります。適用できなかったiOS端末に対しては、再度適用を実施してください。

関連項目