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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager


3.12.1 スマートデバイスマネージャーで通信サーバのSSL通信用ルート証明書を設定する手順

スマートデバイスマネージャーに、通信サーバのSSL通信用ルート証明書を設定します。

操作手順

  1. 次のコマンドを実行し、ルート証明書をインストールします。

    "JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\uC\jdk\bin\keytool.exe" -importcert -alias エイリアス名 -file 証明書のパス -keystore "JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\uC\jdk\jre\lib\security\cacerts" -storepass changeit

    インストールされたルート証明書を確認する場合、次のコマンドを実行します。

    "JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\uC\jdk\bin\keytool.exe" -list -v -storepass changeit -keystore "JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\uC\jdk\jre\lib\security\cacerts"

    キーストアから証明書を削除する場合、次のコマンドを実行します。

    "JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\uC\jdk\bin\keytool.exe" -delete -alias エイリアス名 -keystore "JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\uC\jdk\jre\lib\security\cacerts" -storepass changeit

    注※ エイリアス名は任意です。

    重要

    keytool.exeコマンドが異常終了する場合、キーストアファイルが読み取り専用属性となっている場合があります。この場合は、キーストアファイルの読み取り専用属性を解除したあと、コマンドを再度実行してください。

    キーストアファイルのパスと読み取り専用属性の解除手順を次に示します。

    キーストアファイルパス:"JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のインストール先フォルダ\mgr\uC\jdk\jre\lib\security\cacerts"

    1. キーストアファイルを右クリックして[プロパティ]を選択する。

    2. [全般]タブの[属性]から[読み取り専用]のチェックを外す。

    3. [OK]をクリックする。

関連項目