3.6 JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)をインストールする手順
JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)をインストールします。JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)がインストールされたホストを通信サーバと呼びます。
前提条件
-
DMZ内のグローバルIPアドレスを持つホストにインストールします。
-
Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンしている必要があります。
操作手順
-
提供媒体をCD/DVDドライブにセットします。
-
表示される[日立総合インストーラ]ダイアログで、[JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager]を選択して、[インストール実行]ボタンをクリックします。
-
インストール開始のダイアログで[次へ]ボタンをクリックします。
-
[使用許諾契約]ダイアログで、内容を確認してから[使用許諾契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
使用許諾契約の条項に同意しない場合、[キャンセル]を選択すると、JP1/ITDM2 - SDMのインストール中断ダイアログが表示されます。
-
インストールを中断するときは、[はい]ボタンをクリックして終了します。
-
インストールを継続するときは、[いいえ]ボタンをクリックします。
-
-
[ユーザー登録]ダイアログで、ユーザー名と会社名を入力して[次へ]ボタンをクリックします。
-
[サーバ選択]ダイアログで、[通信サーバ]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
-
[データベースの接続先]ダイアログで、IPアドレスまたはドメイン名を指定して[次へ]ボタンをクリックします。
- ヒント
-
データベース接続先アドレスは、sdmnetchangeコマンドで変更できます。
-
[インストールタイプ]ダイアログで、インストールタイプを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
簡単インストールを選択した場合は、手順10へ進んでください。
-
[インストール先のフォルダ]ダイアログで、インストール先のフォルダを指定して[次へ]ボタンをクリックします。
- 重要
-
インストール先のフォルダは、ドライブで始まり、次の要素で構成される文字列で指定してください。また、パス名の長さを末尾の\を含めて42文字(バイト)以内にしてください。
英数字、「_」(アンダーバー)、「.」(ピリオド)、空白文字、「(」(左括弧)、「)」(右括弧)、パス区切りの「\」
-
インストール内容を確認するダイアログで、インストール内容に問題がないことを確認し、[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが実行されます。インストール内容に問題がある場合は、[戻る]ボタンをクリックして設定を修正してください。
-
インストールが完了したら、[完了]ボタンをクリックします。
JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)のインストールが完了します。ログオフを要求するメッセージが表示されますので、いったんログオフしてください。
-
通信サーバの動作環境を変更する場合、通信サーバの環境設定ファイルを変更します。
-
環境設定ファイルを変更した場合、通信サーバのサービス「JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (Communication Server Service)」を再起動します。
- メモ
-
JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ) 11-10より前のバージョンからバージョンアップインストールするとき、httpsd.confファイルの編集が必要です。
関連項目