Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager


3.6 JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)をインストールする手順

JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)をインストールします。JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)がインストールされたホストを通信サーバと呼びます。

前提条件

操作手順

  1. 提供媒体をCD/DVDドライブにセットします。

  2. 表示される[日立総合インストーラ]ダイアログで、[JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager]を選択して、[インストール実行]ボタンをクリックします。

  3. インストール開始のダイアログで[次へ]ボタンをクリックします。

  4. [使用許諾契約]ダイアログで、内容を確認してから[使用許諾契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

    使用許諾契約の条項に同意しない場合、[キャンセル]を選択すると、JP1/ITDM2 - SDMのインストール中断ダイアログが表示されます。

    • インストールを中断するときは、[はい]ボタンをクリックして終了します。

    • インストールを継続するときは、[いいえ]ボタンをクリックします。

  5. [ユーザー登録]ダイアログで、ユーザー名と会社名を入力して[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [サーバ選択]ダイアログで、[通信サーバ]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。

  7. [データベースの接続先]ダイアログで、IPアドレスまたはドメイン名を指定して[次へ]ボタンをクリックします。

    ヒント

    データベース接続先アドレスは、sdmnetchangeコマンドで変更できます。

  8. [インストールタイプ]ダイアログで、インストールタイプを選択して[次へ]ボタンをクリックします。

    簡単インストールを選択した場合は、手順10へ進んでください。

  9. [インストール先のフォルダ]ダイアログで、インストール先のフォルダを指定して[次へ]ボタンをクリックします。

    重要

    インストール先のフォルダは、ドライブで始まり、次の要素で構成される文字列で指定してください。また、パス名の長さを末尾の\を含めて42文字(バイト)以内にしてください。

    英数字、「_」(アンダーバー)、「.」(ピリオド)、空白文字、「(」(左括弧)、「)」(右括弧)、パス区切りの「\

  10. インストール内容を確認するダイアログで、インストール内容に問題がないことを確認し、[インストール]ボタンをクリックします。

    インストールが実行されます。インストール内容に問題がある場合は、[戻る]ボタンをクリックして設定を修正してください。

  11. インストールが完了したら、[完了]ボタンをクリックします。

    JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ)のインストールが完了します。ログオフを要求するメッセージが表示されますので、いったんログオフしてください。

  12. 通信サーバの動作環境を変更する場合、通信サーバの環境設定ファイルを変更します。

  13. 環境設定ファイルを変更した場合、通信サーバのサービス「JP1/ITDM2 - Smart Device Manager (Communication Server Service)」を再起動します。

    メモ

    JP1/ITDM2 - SDM(通信サーバ) 11-10より前のバージョンからバージョンアップインストールするとき、httpsd.confファイルの編集が必要です。

関連項目