$SETARRAYBYKEY(配列へのキー付きデータ設定関数)
キー付きで配列に情報を追加します。
形式
$SETARRAYBYKEY(配列変数名,キー値,文字列)
指定する値
-
配列変数名
値を追加する配列変数の変数名を指定します。
-
キー値
配列変数に追加する値のキーを指定します。
-
文字列
配列変数に追加する値を定数または変数で指定します。定数を指定する場合は、「'(シングルクォーテーション)」で囲みます。
終了状態
処理の終了状態とその内容を次に示します。
終了状態 |
内容 |
---|---|
NORMAL |
正常終了 |
NODATA |
− |
ERROR |
− |
スクリプト中断 |
引数の誤り、またはそのほかのエラー |
記述例
キーが「MEM」でキー内の配列番号が1番目のキーの値を、「128」から「1024」に変更して、変更した内容をキー指定で取得する場合の記述例を次に示します。
[SET_VALUE] $CLEARARRAY(ARY) $SETARRAYBYKEY(ARY,'CPU','100') # ARY[1] CPU[1] $SETARRAYBYKEY(ARY,'CPU','200') # ARY[2] CPU[2] $SETARRAYBYKEY(ARY,'HD' ,'40') # ARY[3] HD[1] $SETARRAYBYKEY(ARY,'HD' ,'20') # ARY[4] HD[2] $SETARRAYBYKEY(ARY,'MEM','128') # ARY[5] MEM[1] $SETARRAYBYKEY(ARY,'MEM','256') # ARY[6] MEM[2] $UPDARRAYBYKEY(ARY,'MEM',1,'1024') VAL = $GETARRAYBYKEY(ARY,'MEM',1) MSG = 'ARY MEM[1] = ' +VAL $ECHO(MSG)
- 実行結果
-
ARY MEM[1] = 1024