$SETOPTION(実行オプション設定関数)
スクリプトでエラーが発生しても、スクリプトの処理を中断しないように設定します。
形式
$SETOPTION( 'オプション名' ,パラメーター)
指定する値
-
オプション名
指定するオプションを次に示します。1つの関数には、1つのオプションを指定します。
-
ErrorFlush
スクリプトでエラーが発生した場合にスクリプトの処理を中断するかどうかを指定します。
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パラメーター
オプション「ErrorFlush」で指定できるパラメーターを次に示します。
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0
エラーが発生したらスクリプトの処理を中断します。
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1
エラーが発生してもスクリプトの処理を続行します。
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終了状態
処理の終了状態とその内容を次に示します。
終了状態 |
内容 |
---|---|
NORMAL |
正常終了 |
ERROR |
パラメーターに規定値以外の値を指定した |
FLUSH |
エラーが発生したが処理を続行した(パラメーターに「1」を指定した場合) |
スクリプト中断 |
次のどちらかを示す
|
記述例
資産番号「1000000001」がすでに使用されていても、スクリプトの処理は中断しないで「MSG」の内容をログに出力する場合の記述例を次に示します。
[SET_VALUE] $SETOPTION('ErrorFlush', 1) [APPEND] AssetInfo [DATA] AssetInfo.AssetID = '1000000001' AssetInfo.AssetNo = '1000000001' [SET_VALUE] $LOGMSG('E', MSG)