11.5.13 ユーザレポートの実行例
「11.5.12 ユーザレポートの作成例」で作成したユーザレポートを、操作画面およびコマンドラインから実行する方法を説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 操作画面からの実行例
「機器管理」以下の業務メニュー「利用IPアドレス一覧」を選択して、作成したユーザレポートの画面を表示します。
作成したユーザレポートの画面を次の図に示します。
必要に応じて検索条件を指定して、[検索]ボタンをクリックすると、利用されているIPアドレスの一覧が表示されます。ここでは、営業1課の10.XXX.XX.200〜10.XXX.XX.210のIPアドレスを利用している機器の検索結果が表示されています。
検索結果の各項目のタイトルをクリックすると、一覧を昇順または降順にソートできます。
- 検索結果のダウンロード
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[CSV]ボタンをクリックすると、検索結果の一覧に表示された情報をCSVファイルとしてダウンロードできます。
- 検索結果の出力
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[PDF]ボタンをクリックすると、検索結果の一覧に表示された情報をPDF形式の帳票として出力できます。ただし、PDF形式で帳票を出力するには、EURと連携している必要があります。EURとの連携に必要な設定については、「7.3 資産管理サーバの設定」を参照してください。
- 詳細情報の表示および編集
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「資産番号」のアンカーをクリックすると、[機器詳細]ダイアログが表示されて、機器の詳細情報を参照および編集できます。
(2) コマンドラインからの実行例
ユーザレポート「利用IPアドレス一覧」の検索を、Administrators権限を持つユーザでコマンドラインから実行して、C:\Machine.csvに出力する例を次に示します。
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検索条件を指定しない場合
jamUserReport -n "利用IPアドレス一覧" -pf "C:\Machine.csv"
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検索条件に、部署とIPアドレスの範囲「10.XXX.XX.200〜10.XXX.XX.210」を指定する場合
jamUserReport -n "利用IPアドレス一覧" -cv "Group=本社/営業部/営業1課" -cv "StartIPAddress=10.XXX.XX.200" -cv "EndIPAddress=10.XXX.XX.210" -pf "C:\Machine.csv"