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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


7.4 資産管理データベースの作成

この節では、資産管理データベースの環境を作成する方法について説明します。

資産管理データベースの環境は、[データベースマネージャ]ダイアログで作成します。資産管理データベースを作成すると、次の作業を実行します。

データベース接続上のトラブルを少なくするため、ローカルに接続確認をした上で資産管理サーバの環境を構築することをお勧めします。

データベースマネージャを起動中は、他のプログラムを実行しないようにしてください。

資産管理データベースを作成する手順を次に示します。

  1. [スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[JP1_IT Desktop Management 2 - Asset Console]をポイントし、次に[セットアップ]を選択する。

    [セットアップ]ダイアログが表示されます。

  2. 「データベースマネージャ」のアイコンをクリックする。

    次の図に示す[データベースマネージャ]ダイアログが表示されます。

    図7‒3 [データベースマネージャ]ダイアログ

    [図データ]

  3. 「データベースの新規作成」を選択して、[次へ]ボタンをクリックする。

    クラスタシステムの情報を設定するダイアログが表示されます。

  4. クラスタシステムの情報を設定する。

  5. データベースの接続情報およびデータベースの領域を設定する。

  6. データベースを作成する。

手順4.のクラスタシステムの情報の設定、手順5.のデータベースの接続情報およびデータベース領域の設定について、7.4.1で説明します。

〈この節の構成〉