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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


7.3.7 JP1/IT Desktop Management 2 - Manager管理情報取得の設定

「ITDM2連携」では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携して管理情報を収集するためのログインIDやサービス名などを設定します。この設定は、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携する場合にだけ必要です。「ITDM2連携」の項目に入力する値は、JP1/IT Desktop Management 2 - Manager セットアップ画面で設定した値を入力してください。

「ITDM2連携」で設定する項目を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) JP1/ITDM2-ManagerデータベースログインID

「JP1/ITDM2-ManagerデータベースログインID」では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのデータベースに接続するためのログインIDを設定します。

また、[パスワード設定]ダイアログでパスワードを設定します。

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携する場合、この項目は必ず設定してください。JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携しない場合でも、値を空白にすることはできません。

ここで設定した値は、データソースを作成するダイアログの「接続ユーザID」に反映されます。

(2) JP1/ITDM2-Managerデータベース接続サービス名

「JP1/ITDM2-Managerデータベース接続サービス名」では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのデータベースに接続するためのサービス名を設定します。この項目では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのデータベース接続のセットアップで設定するODBCデータソース名を指定します。データベース接続のセットアップについては、「7.5 データソースの作成」を参照してください。

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携する場合、この項目は必ず設定してください。

ここで設定した値は、次に示すダイアログの「ODBCデータソース名」に反映されます。

(3) 多重度

取得処理の多重度(スレッド数)を指定します。