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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


付録E.3 ツールを起動する運用例

引数として与えられたIPアドレスのホストにpingを実行するツールを、リモートインストールマネージャから起動する運用例を次の図に示します。

図E‒3 リモートインストールマネージャからツールを起動する運用例

[図データ]

  1. ツールの登録

    [ツールの登録]ダイアログボックスで、リモートインストールマネージャのメニューにPINGツールを登録します。

    IPアドレスをツールの引数とするため、「引数」に「$(ADDRESS)」を指定します。

  2. ツールの起動

    リモートインストールマネージャでホスト「CLT002」を選択して、メニューからPINGツールを起動します。

    ツールの引数として、CLT002のシステム構成情報からIPアドレス「192.168.24.12」が渡されます。

  3. ツールの実行結果の確認

    IPアドレスが「192.168.24.12」のCLT002にPINGツールが実行されるので、その結果を確認します。