17.45 deletepackage（パッケージの削除）
機能
管理用サーバに登録されている不要なパッケージを削除します。
このコマンドを定期的に実行することで、不要なパッケージの増大を防止できます。
次のすべての条件に合致する場合に、パッケージが不要と判断され、削除されます。削除対象のパッケージがない場合は、コマンドは正常終了します。
-
サポート情報ファイル（更新プログラム情報）で追加した更新プログラムのパッケージ
ユーザが追加した更新プログラムのパッケージは含まない
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サポート情報ファイル（更新プログラム情報）で除外対象となった更新プログラムのパッケージ
-
パッケージに関連づいたタスクが存在しない
形式
deletepackage
引数
なし
格納先
JP1/IT Desktop Management 2のインストール先フォルダ\mgr\bin\
JP1/IT Desktop Management 2が提供するコマンドプロンプトを使用すると、実行ファイルの格納先を指定しないでコマンドを実行できます。
注意事項
-
このコマンドは管理用サーバのセットアップが完了している状態で実行してください。
-
このコマンドは、同時に複数実行できません。
-
このコマンドは、次のコマンドと同時に実行できません。
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exportdb
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importdb
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ioassetsfieldutil export
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ioassetsfieldutil import
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ioutils exportasset
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ioutils exportassetassoc
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ioutils exportdevice
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ioutils exportdevicedetail
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ioutils exportfield
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ioutils exportfilter
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ioutils exportoplog
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ioutils exportpolicy
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ioutils exporttemplate
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ioutils exportupdategroup
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ioutils exportupdatelist
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ioutils importasset
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ioutils importassetassoc
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ioutils importexlog
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ioutils importfield
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ioutils importfilter
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ioutils importpolicy
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ioutils importtemplate
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ioutils importupdategroup
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ioutils importupdatelist
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startservice
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stopservice
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updatesupportinfo
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deletenwgroup
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distributelicense
-
-
このコマンドを最初に実行する時は、削除するパッケージ数が多いことが想定されるため、次に示す手順で実行してください。
1. 次のサービスを停止します。
-
JP1_ITDM2_Agent Control
-
JP1_ITDM2_Service
-
JP1_ITDM2_Web Container
-
JP1_ITDM2_Web Server
-
JP1_ITDM2_Relay Manager Service※
2. deletepackageコマンドを実行します。
3. コマンドの実行完了後、次のサービスを開始します。
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JP1_ITDM2_Agent Control
-
JP1_ITDM2_Service
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JP1_ITDM2_Web Container
-
JP1_ITDM2_Web Server
-
JP1_ITDM2_Relay Manager Service※
注※ 単数サーバ構成の管理用サーバの場合は、このサービスの停止または開始は不要です。
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戻り値
deletepackageコマンドの戻り値を次の表に示します。
|
戻り値 |
説明 |
|---|---|
|
0 |
コマンドが正常に終了しました。 |
|
11 |
コマンドの引数の指定形式に誤りがあります。 |
|
31 |
ほかのコマンドを実行中です。 |
|
51 |
コマンドの実行権限がありません。 |
|
53 |
管理用サーバが開始していません。 |
|
54 |
管理用サーバがセットアップされていません。 |
|
150 |
そのほかのエラーでコマンドの実行が中断しました。 |
使用例
不要なパッケージを削除する場合のコマンドの使用例を次に示します。
deletepackage
関連リンク