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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド


3.9 管理用中継サーバのリモートコントロール設定を変更する手順

管理用中継サーバのセットアップ項目です。

管理用中継サーバのリモートコントロールの設定を変更できます。

リモートコントロールの設定を変更するには:

  1. Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。

  2. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management 2 - Manager]−[ツール]−[セットアップ]を選択します。

  3. セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。

  4. [セットアップの選択]画面で、[設定変更]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [管理用中継サーバのリモートコントロール設定]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。

    [図データ]

  6. 必要に応じて次の項目を変更し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • 開始時の処理

      管理用中継サーバ用のエージェントを起動した時に、自動的にリモコンエージェントを起動させるかどうかを設定します。

    • 接続設定

      [コントローラとの接続時に使用するポート番号]には標準接続で使用するポート番号を、[VNCサーバなどRFBプロトコルで利用するポート番号]にはRFB接続で使用するポート番号を指定します。

    • 接続モード

      接続先のコンピュータが、どの接続モードを許可するかを選択します。

  7. 表示された画面で、必要に応じて次の設定をし、[次へ]ボタンをクリックします。

    • コントロール許可の設定

      リモートコントロール機能の使用を許可するコントローラを指定したい場合に、許可するコントローラを追加します。

    • ユーザー設定

      コントローラとの接続時にユーザー認証を指定したい場合に、ユーザーの[名前]と[種別]を追加します。

  8. [セットアップの確認]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。

  9. [セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

    リモートインストールマネージャ、JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Consoleの停止を確認するダイアログが表示されます。確認したあとに、[OK]ボタンをクリックしてください。クラスタシステム構成の場合は、ダイアログに表示されたサービスに関連づけされたクラスタリソースをオフラインにしたあとに、[OK]ボタンをクリックしてください。

  10. [リモートインストールマネージャを使用した配布のセットアップ]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

    セットアップが開始され、処理中を示すダイアログが表示されます。セットアップが終了すると、[セットアップを終了します]画面が表示されます。

  11. [セットアップを終了します]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

管理用中継サーバのリモートコントロールの設定が変更されます。