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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド


3.8 管理用中継サーバの通信設定を変更する手順

管理用中継サーバのセットアップ項目です。

管理用中継サーバの通信設定を変更できます。

通信設定を変更するには:

  1. Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。

  2. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management 2 - Manager]−[ツール]−[セットアップ]を選択します。

  3. セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。

  4. [セットアップの選択]画面で、[設定変更]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [管理用中継サーバの通信設定]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。

    [図データ]

  6. 必要に応じて次の項目を変更し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • 上位サーバへの通知間隔

      上位の管理用サーバに機器情報および機器に関連するデータを通知する間隔を指定します。

    • ポーリングの間隔

      管理用中継サーバと上位の管理用サーバ間のポーリングの間隔を指定します。

    • 無通信を監視する

      上位の管理用サーバから応答のない時間が、設定した時間を超えた場合に通信エラーとするときに選択します。[監視時間]に無通信と判定する時間を指定します。

    • 通信エラー時にリトライする

      通信エラーが発生した場合、通信をリトライするときに選択します。[リトライ回数]と[リトライ間隔]を指定します。

  7. [セットアップの確認]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。

  8. [セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

    リモートインストールマネージャ、JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Consoleが使用中でないことの確認を促すダイアログが表示されます。確認したあとに、[OK]ボタンをクリックしてください。

    クラスタシステム構成の場合は、ダイアログに表示されたサービスに関連づけされたクラスタリソースをオフラインにしたあとに、[OK]ボタンをクリックしてください。

  9. [リモートインストールマネージャを使用した配布のセットアップ]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

    セットアップが開始され、処理中を示すダイアログが表示されます。セットアップが終了すると、[セットアップを終了します]画面が表示されます。

  10. [セットアップを終了します]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

管理用中継サーバの通信の設定が変更されます。