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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


3.4.6 SSOを複数のIPアドレスが存在するホストで使用する場合

監視マネージャのIPアドレスとして,監視サーバと通信可能なIPアドレスを設定してください。

監視マネージャのIPアドレスは,ssoapmon動作定義ファイルおよびssocolmng動作定義ファイルの「change-my-address」キーに定義します。

また,レポート定義ファイルを作成する場合は,レポート条件の収集サーバ名にSSOのssocolmng動作定義ファイルの「change-my-address」キーに指定したIPアドレスを指定してください。

詳細は,「7.3.7 ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)」または「7.3.8 ssocolmng動作定義ファイル(ssocolmng.def)」を参照してください。

なお,監視マネージャが複数のネットワークに面し,それらのネットワーク間がルーティングされていない環境で,ssocolmng動作定義ファイルおよびssoapmon動作定義ファイルのchange-my-address:キーに設定したIPアドレスで監視マネージャと通信できない操作端末からNNMi連携機能(アクション連携)を使用する場合,NNMアクションアドレス定義ファイルを設定します。詳細は,「7.3.32 NNMアクションアドレス定義ファイル(ssonnmactaddr.conf)」を参照してください。さらに,監視マネージャ自身を監視する場合,change-my-address:キーに設定したIPアドレスで監視します。