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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


3.4.7 Windowsにおける注意事項

〈この項の構成〉

(1) 自動アクションの実行について

自動アクションでウィンドウプログラムを実行する場合,デスクトップへのアクセスが必要となるため,以下の手順でサービスのアカウントを変更する必要があります。

  1. コントロールパネルから管理ツールを開き,サービスを選択します。

  2. サービス一覧から"SNMP System Observer"を選択し,プロパティを開きます。

  3. サービスのアカウントをシステムアカウントに設定します。

  4. 「デスクトップとの対話サービスをサービスに許可」をチェックします。

(2) SSOのインストール先ディレクトリのセキュリティ設定について

SSOのインストール先ディレクトリのセキュリティの設定で,Everyoneを削除またはフルコントロールを拒否に設定する場合は,次に示す設定を行ってください。

Windowsサービス"SNMP System Observer"のログオンに設定しているアカウント(ローカルシステムアカウントの場合はSYSTEMアカウント)の「読み取りと実行」を「許可」に設定してください。