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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


1.8 [サービス階層]画面

Performance Managementプログラムのサービスを管理する画面です。サービスのステータス確認や,プロパティの表示・編集,およびサービスの停止ができます。この画面は,PFM - Web Console各画面のナビゲーションフレームで[サービス階層]タブを選択すると表示されます。

この画面は,管理ユーザー権限を持つログインユーザーだけが表示できます。

[サービス階層]画面の表示例を次の図に示します。

図1‒128 [サービス階層]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

メニューバーフレーム

各画面で共通のメニュー項目を表示します。

詳細については,「1.3 [メイン]画面」のメニューバーフレームの説明を参照してください。

ナビゲーションフレーム

Performance Managementシステムのサービスが階層表示されます。

次の項目以外は[メイン]画面のナビゲーションフレームと共通になります。詳細については,「1.3 [メイン]画面」を参照してください。

[業務グループごとに表示]

業務グループによるアクセスコントロール機能が有効の場合に表示されます。この項目をチェックすると,サービス階層が業務グループごとに表示されます。デフォルトはチェックが外されています。

テキストボックス

キーワードによってサービスを絞り込むことができます。表示するサービスを絞り込むための文字列を1〜1,024文字で指定します。複数の条件をAND検索したい場合は,区切り文字(全角スペース,半角スペース,またはタブ文字)で区切ります。区切り文字も1文字としてカウントされます。絞り込みのキーワードとして入力できる単語数は100個までです。

[絞込]ボタン

テキストボックスに指定した文字列で絞り込みが実行されます。

[解除]ボタン

絞り込みの状態が解除され,絞り込み条件がクリアされます。

サービス階層

業務グループによるアクセスコントロール機能が有効で[業務グループごとに表示]をチェックした場合は,業務グループがルートとなり,それ以外の場合は「System」がルートとなります。2階層目に「Machines」および「PFM-Manager」フォルダが表示され,同じ情報が異なる単位で示されます。

  • 2階層目が「Machines」フォルダの場合

    3階層目にPerformance Managementのサービスがインストールされているホスト名が付いたフォルダが表示され,4階層目にマシンごとのサービスが表示されます。サービス名は,サービスIDで表示されます。

  • 2階層目が「PFM-Manager」フォルダの場合

    3階層目にPFM - Managerのサービスが表示されます。

    サービス名は,サービスIDで表示されます。

アイコン

サービス階層の各構成要素には,左側にアイコンが表示されています。アイコンの詳細については,「表1-10 構成要素のアイコンと説明」を参照してください。

アイコンの意味を次に示します。

[図データ]:ルートを表します。

[図データ]:サービスフォルダを表します。

サービスを表すアイコンは,サービスによって異なります。

メソッドフレーム

個々のサービスに対して実行できる操作項目が表示されます。ナビゲーションフレームでサービスを選択した場合だけ表示されます。

[プロパティ]

選択したサービスのプロパティを表示し,一部の値を変更できます。

この項目を選択すると,[サービスのプロパティ]画面に遷移します。

[サービスのステータス]

選択したサービスのステータスを表示します。

この項目を選択すると,[サービスのステータス]画面に遷移します。

[サービスの停止]

選択したサービスを停止します。

この項目を選択すると,停止の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。そのメッセージボックスの[OK]ボタンをクリックし,停止処理が異常終了した場合は,強制終了の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。

[プロパティの配布]

選択したプロパティの値を配布先サービスに配布できます。

この項目を選択すると,[プロパティの配布 > サービス選択]画面に遷移します。

インフォメーションフレーム

メソッドフレームで選択した操作の結果が表示されます。

〈この節の構成〉