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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


1.8.2 [サービスのプロパティ]画面

選択したサービスのプロパティを表示する画面です。この画面では,一部の値を変更することもできます。この画面は,[サービス階層]画面のメソッドフレームで[プロパティ]メソッドを選択すると表示されます。

[サービスのプロパティ]画面の表示例を次の図に示します。

図1‒130 [サービスのプロパティ]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

コンテンツエリア

[サービス階層]画面のナビゲーションフレームで選択したサービスのプロパティが階層表示されます。

ノードを選択すると,プロパティ一覧表示エリアに設定内容が表示されます。

[完了]ボタン

プロパティの設定内容を変更した場合,変更内容を確定します。インフォメーションフレームの表示はクリアされます。

[キャンセル]ボタン

設定した内容を破棄します。

[適用]ボタン

プロパティの設定内容を変更した場合,変更内容を確定します。同時にインフォメーションフレームの表示情報は最新の状態になります。

なお,プロパティの設定内容を変更していないときは,このボタンは非活性です。

ヒント

[適用]ボタンをクリックした場合,プロパティの適用後にそのプロパティが再表示され,コンテンツエリアの表示内容も保持されます。このため,プロパティの追加や削除操作によってノード数が動的に増減するプロパティなど,操作する前にいったん変更内容を登録する必要があるプロパティを編集するときに便利です。

プロパティ一覧表示エリア

コンテンツエリアで選択したノードのプロパティが表示されます。

プロパティの内容は,選択したノードによって設定を変更できるものもあります。表示されるプロパティの内容については,「1.8.2(1) プロパティ一覧の表示内容」を参照してください。

なお,プロパティの変更内容は,コンテンツエリアでノードの選択を切り替えても記憶しており,[完了]ボタンや[適用]ボタンをクリックしたときに一括して適用されます。

プロパティの表示項目を次に示します。

[名称]

プロパティの項目名が表示されます。

[値]

OSなどのシステム情報や既存の設定値が表示されます。

[説明]

プロパティの内容説明が表示されます。

〈この項の構成〉

(1) プロパティ一覧の表示内容

各サービスのプロパティとして表示される内容を次の表に示します。

(a) Name Server["<Name Server>"または"PN*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Name Serverサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

(凡例)−:該当なし

(b) Master Manager["<Master Manager>"または"PM*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Master Managerサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

接続先PFM - ManagerホストのMaster StoreサービスのサービスIDが表示される。

JP1 Event Configurations

サービス名※1

各サービスでJP1イベントを発行するかどうか指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • Yes

  • No

JP1 Event Send Host※2

JP1/Baseの接続先イベントサーバ名を指定する※3。このプロパティを設定するPFMサービスと同一マシンの論理ホストまたは物理ホストで動作しているイベントサーバだけ指定できる。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,物理ホストを指定したものと仮定される。ただし,値を省略した場合でも環境変数JP1_HOSTNAMEを指定しているときは,JP1_HOSTNAMEに

指定した値が接続先イベントサーバ名として使用される。

Monitoring Console Host※2

JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleを起動する場合,起動するPFM - Web Consoleホストを指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。

指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,接続先のPFM - Managerホストが仮定される。

Monitoring Console Port※2

起動するPFM - Web Consoleのポート番号(httpリクエストポート番号)を指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。

指定できる値は1〜65535で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,20358が設定される。

Monitoring Console Https

JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleを起動する場合,PFM - Web Consoleにhttpsを使用した暗号化通信で接続するかどうかを指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。デフォルトはNo。

  • Yes:暗号化通信を使用する

  • No:暗号化通信を使用しない

JP1 Event Configurations

Alarm

JP1 Event Mode※2

アラームイベントが発生したときのJP1イベント※4の種別を指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • JP1 User Event

    イベントIDとして任意の指定値が出力される。

  • JP1 System Event

    イベントIDとして00004800〜00004850が出力される。

System

Monitoring Suspend

監視を一時停止または再開するときにJP1システムイベントを発行するかどうかを指定する。デフォルトはNo。

  • Yes:JP1システムイベントを発行する

  • Yes(Primary):監視二重化の環境で,プライマリーに限ってJP1システムイベントを発行する

  • No:JP1システムイベントを発行しない

Restart Configurations

Restart when Abnormal Status※2

自動再起動機能でAbnormal Statusの場合※5に再起動するかどうかを指定する。設定値はホスト上のすべてのサービスに対して適用される。デフォルトはYes。

  • Yes:再起動する

  • No:再起動しない

Restart when Single Service Running※2

自動再起動機能でSingle Service Runningの場合※6に再起動するかどうかを指定する。設定値はホスト上のすべてのサービスに対して適用される。デフォルトはNo。

  • Yes:再起動する

  • No:再起動しない

Restart Configurations

サービス名※7

Auto Restart

該当サービスに対して,自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。デフォルトはNo。

  • Yes:自動再起動機能を利用する

  • No:自動再起動機能を利用しない

Auto Restart - Interval(Minute)

自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で指定する。1〜1,440の整数で指定する。デフォルトは10(分)。

Auto Restart - Repeat Limit

自動再起動機能を利用する場合,Auto Restart - Intervalに設定された周期で連続して再起動を試行する回数を指定する。1〜10の整数で指定する。デフォルトは5(回)。

Scheduled Restart

該当サービスに対して,定期再起動機能を利用するかを指定する。デフォルトはNo。

  • Yes:定期再起動機能を利用する

  • No:定期再起動機能を利用しない

Scheduled Restart - Interval

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を1〜1,000の整数で指定する。デフォルトは1。単位はScheduled Restart - Interval Unitで指定する。

Scheduled Restart - Interval Unit

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位をMonth/Week/Day/Hourで指定する。デフォルトはMonth。

  • Month:月

  • Week:週

  • Day:日

  • Hour:時

Scheduled Restart - Origin - Year

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる年を指定する。1971〜2035※8の整数で指定する。デフォルトは現在年。※9

Scheduled Restart - Origin - Month

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる月を指定する。1〜12※8の整数で指定する。デフォルトは現在月。※9

Scheduled Restart - Origin - Day

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる日を指定する。1〜31※8の整数で指定する。デフォルトは現在日。※9

Scheduled Restart - Origin - Hour

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる時間を指定する。0〜23の整数で指定する。デフォルトは現在時。※9

Scheduled Restart - Origin - Minute

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる時間を指定する。0〜59の整数で指定する。デフォルトは現在分。※9

ITSLM Coordination Configuration

JP1/SLM連携についての情報が格納される。

ITSLM Coordination Configuration

ITSLM Coordination

JP1/SLM連携についての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

ITSLM Host

連携中のJP1/SLMホスト名。

連携中のJP1/SLMホスト名がある場合だけ表示される。

MANAGE ITSLM COORDINATION

JP1/SLM連携をしている場合のホスト情報が格納される。

RELEASE ITSLM COORDINATION

「連携解除」の対象を指定する。

連携解除を実行する場合,対象のJP1/SLMホスト名をリストから選択する。

ASSIGN ITSLM COORDINATION

連携する対象を指定する。

連携する場合,対象のJP1/SLMホスト名を入力する。指定できる値は0〜63バイトの半角英数字,アンダーバー,およびハイフンである。

SYNCHRONIZE ALL ITSLM CONNECTION

「連携同期」の対象を指定する。

連携同期を実行する場合,リストから「ALL」を選択する。

(凡例)−:該当なし

注※1

PFM - Managerサービス,Action Handlerサービス,およびStatus Serverサービスが表示されます。Action HandlerサービスとStatus Serverサービスについては同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。

注※2

同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。

注※3

アラームイベントのJP1イベント設定については,アクション定義のコマンド引数で接続先イベントサーバ名を指定します。

注※4

アラームイベントが発生したときのJP1イベントについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,統合管理製品(JP1/IM)と連携した稼働監視について説明している章を参照してください。

注※5

Status Serverサービスが該当PFMサービスの状態を正常に取得できない場合(該当PFMサービスが例外などで異常終了した場合)。

注※6

PFM - AgentまたはPFM - RMサービスのうち,片方のサービスしか起動していない場合。

注※7

PFM - ManagerサービスとAction Handlerサービスが表示されます。

注※8

実際にはない日付(2007/2/30など)が指定された場合,その月の末日として扱います。

注※9

プロパティを表示した日時を,該当サービスが稼働しているホストのローカルタイムで表示します。

(c) Master Store["<Master Store>"または"PS*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Master Storeサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。

EP Service Name

同一ホストにあるCorrelatorのサービスIDが表示される。

Retention

データの保存期間を設定する。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

Product Alarm - PA

エージェントまたはRemote Monitor Collectorサービス1つ当たりのイベントデータの保存レコード数の上限を設定する。次の式を満たす値をイベントデータの保存レコード数に設定する。

a*イベントデータの保存レコード数*0.015 < 2000(メガバイト)

a:接続するAgent Collectorサービス,Remote Monitor Collectorサービス,Remote Agent,Group Agentの総数

注意

0〜2147483647の整数が指定できる。範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。

Disk Usage

各データベースで使用されているディスク容量が格納される。このノードのプロパティには,プロパティを表示した時点でのディスク使用量が表示される。

Product Interval

PIレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Detail

PDレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Alarm

PAレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Log

PLレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Total Disk Usage

データベース全体で使用されるディスク容量が表示される。

(凡例)−:該当なし

(d) Correlator["<Correlator>"または"PE*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Correlatorサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。

(凡例)−:該当なし

(e) Trap Generator["<Trap Generator>"または"PC*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Trap Generatorサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。

Trap Destinations

トラップ送信先についての情報を設定する。

Trap Destinations

トラップ送信先ホスト名,またはIPアドレス

トラップ送信先についての情報をホストごとに設定する。

Retry Count

リトライ回数を設定する。0〜32,767の整数が指定できる。

注意

範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。

Retry Interval

リトライ間隔(秒単位)を設定する。0〜32,767の整数が指定できる。

注意

範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。

Trap Port

送信先ポート番号を設定する。1〜32,767の整数が指定できる。

注意

範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。

Enabled

送信先を有効にするかを設定する。次のリストからだけ値が選択できる。直接入力はできない。

  • Yes

  • No

ADD OR DELETE A TRAP DESTINATION

トラップ送信先を追加または削除する。

ADD A DESTINATION

送信先ホスト名を指定して[OK]ボタンをクリックすると,指定したホストに対するトラップ送信先設定が「Trap Destinations」に追加される。75バイト以内の半角英数字,"-"(ハイフン)で指定できる。

注意

75バイトを超える文字列を指定した場合,エラーメッセージが表示される。

DELETE A DESTINATION

送信先ホストを選択して[OK]ボタンをクリックすると,選択した送信先ホストの設定が削除される。「ADD A DESTINATION」プロパティによって,すでにトラップ送信先として設定されたホスト名(またはIPアドレス)が選択できる。

(凡例)−:該当なし

(f) Action Handler["<Action Handler>"または"PH*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスが動作するカレントディレクトリ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Action Handlerサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。

JP1 Event Configurations

サービス名※1

各サービスでJP1イベントを発行するかどうか指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • Yes

  • No

JP1 Event Send Host※2

JP1/Baseの接続先イベントサーバ名を指定する※3。このプロパティを設定するPFMサービスと同一マシンの論理ホストまたは物理ホストで動作しているイベントサーバだけ指定できる。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,物理ホストを指定したものと仮定される。ただし,値を省略した場合でも環境変数JP1_HOSTNAMEを指定しているときは,JP1_HOSTNAMEに指定した値が接続先イベントサーバ名として使用される。

Monitoring Console Host※2

JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleを起動する場合,起動させるPFM - Web Consoleホストを指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。

指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定する。値を省略した場合は,接続先のPFM - Managerホストが仮定される。

Monitoring Console Port※2

起動するPFM - Web Consoleのポート番号(httpリクエストポート番号)を指定する。JP1/IM2と連携する場合も,このプロパティを指定する必要がある。

指定できる値は1〜65535で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,20358が設定される。

Monitoring Console Https

JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleを起動する場合,PFM - Web Consoleに暗号化通信で接続するかどうかを指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。デフォルトはNo。

  • Yes:暗号化通信を使用する

  • No:暗号化通信を使用しない

JP1 Event Configurations

Alarm

JP1 Event Mode※2

アラームイベントが発生したときのJP1イベント※4の種別を指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • JP1 User Event

    イベントIDとして任意の指定値が出力される。

  • JP1 System Event

    イベントIDとして00004840が出力される。

Capabilities

アラームイベント発生時に使用するアクションを指定する。

Email

アラームの定義時,Eメールを送信するアクションハンドラとして指定するかどうかを設定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • Yes

  • No

Script

アラームの定義時,コマンドを実行するアクションハンドラとして指定するかどうかを設定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • Yes

  • No

Mail

Eメール送信時の各種情報を指定する。

SMTP Host

SMTP(送信Eメール)サーバのホスト名(またはIPアドレス)が表示される。100バイト以内の半角英数字,"-"(ハイフン)で指定できる。

SMTP Sender

Eメールの送信者名が表示される。100バイト以内の半角記号,半角英数字で指定できる。

Mail Subject

Eメールの件名が表示される。100バイト以内の全角文字,半角文字で指定できる。※5

Charset

送信するEメールの文字集合(言語)が表示される。

文字集合(言語)では,「ISO-2022-JP」,「UTF-8」および「GB18030」も選択できるので,国際化に対応したEメールも送信できる。

Protocol

Eメールを送信するプロトコルを指定する。

次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • IPv6

  • IPv4

このプロパティは,IPv6通信機能が有効の場合にだけ表示される。

Multiple Manager Configuration

Primary Manager

プライマリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

Secondary Manager

セカンダリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

(凡例)−:該当なし

注※1

Action Handlerサービス,およびStatus Serverサービスが表示されます。Action HandlerサービスとStatus Serverサービスについては同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。

注※2

同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。

注※3

アラームイベントのJP1イベント設定については,アクション定義のコマンド引数で接続先イベントサーバ名を指定します。

注※4

アラームイベントが発生したときのJP1イベントについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,統合管理製品(JP1/IM)と連携した稼働監視について説明している章を参照してください。

注※5

変数を値に置換したあとのMail Subjectの長さが100バイトを超える場合,アラームが通知されるタイミングでAgent CollectorまたはRemote Monitor CollectorサービスがKAVE00184-Wメッセージを出力します。

この場合,Mail Subjectに指定する文字列や%CVSに指定する桁数を100バイトに収まるように調節してください。

(g) Agent Store(ヘルスチェックエージェント)["*<HealthCheck>(Store)"または"0S*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やフォルダなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントフォルダ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSの,OS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Agent Storeサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納フォルダ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。

EP Service Name

接続先PFM - ManagerホストのCorrelatorサービスのサービスIDが表示される。

Retention

データの保存期間を設定する。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

Product Interval - Minute Drawer

分ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Minute

  • Hour

  • Day

  • 2 Days

  • 3 Days

  • 4 Days

  • 5 Days

  • 6 Days

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Hour Drawer

時間ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Hour

  • Day

  • 2 Days

  • 3 Days

  • 4 Days

  • 5 Days

  • 6 Days

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Day Drawer

日ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Day

  • 2 Days

  • 3 Days

  • 4 Days

  • 5 Days

  • 6 Days

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Week Drawer

週ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Month Drawer

月ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Month

  • Year

Product Interval - Year Drawer

年ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間。Yearで固定。

Product Detail - PDレコードタイプのレコードID

各PDレコードタイプのレコードの保存レコード数を設定する。0〜2,147,483,647の整数が指定できる。

注意

範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。

RetentionEx

Storeバージョンが2.0の場合にデータの保存期間を設定する。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

RetentionEx

Product Interval - PIレコードタイプのレコードID

PIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。

Period - Minute Drawer (Day)

PIレコードタイプのレコードIDごとに,分単位のデータの保存期間を設定する。

保存期間(日数)を0〜366の整数で指定できる。

Period - Hour Drawer (Day)

PIレコードタイプのレコードIDごとに,時間単位のデータの保存期間を設定する。

保存期間(日数)を0〜366の整数で指定できる。

Period - Day Drawer (Week)

PIレコードタイプのレコードIDごとに,日単位のデータの保存期間を設定する。

保存期間(週の数)を0〜522の整数で指定できる。

Period - Week Drawer (Week)

PIレコードタイプのレコードIDごとに,週単位のデータの保存期間を設定する。

保存期間(週の数)を0〜522の整数で指定できる。

Period - Month Drawer (Month)

PIレコードタイプのレコードIDごとに,月単位のデータの保存期間を設定する。

保存期間(月の数)を0〜120の整数で指定できる。

Period - Year Drawer (Year)

PIレコードタイプのレコードIDごとに,年単位のデータの保存期間が表示される。

Product Detail - PDレコードタイプのレコードID

Period (Day)

PDレコードタイプのレコードIDごとに,データの保存期間を設定する。

保存期間(日数)を0〜366の整数で指定できる。

Disk Usage

各データベースで使用されているディスク容量が格納される。このノードのプロパティには,プロパティを表示した時点でのディスク使用量が表示される。このノードのプロパティは変更できない。

Product Interval

PIレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Detail

PDレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Alarm

PAレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Log

PLレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Total Disk Usage

データベース全体で使用されるディスク容量が表示される。

Configuration

Agent Storeサービスのプロパティが表示される。

Store Version

Storeデータベースのバージョンが表示される。

  • Storeバージョン1.0の場合

    「1.0」

  • Storeバージョン2.0の場合

    「2.0」

Multiple Manager Configuration

Primary Manager

プライマリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

Secondary Manager

セカンダリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

(凡例)−:該当なし

(h) Agent Collector(ヘルスチェックエージェント)["*<HealthCheck>"または"0A*"]

ノード名

プロパティ名

説明

First Registration Date※1

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date※1

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

DataModelVersion

データモデルのバージョンが表示される。

General

ホスト名やフォルダなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントフォルダ名が表示される。

Host Name

サービスが動作するホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

IPv6通信機能が無効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

Physical Address(IPv4)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv4)が表示される。

Physical Address(IPv6)

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するホストのIPアドレス(IPv6)が表示される。

Port Number

IPv6通信機能が有効の場合。サービスが動作するポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSの,OS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Build Date

Agent Collectorサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納フォルダ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

Agent Collectorサービスが接続するAgent StoreサービスのサービスIDが表示される。

EP Service Name

接続先PFM - ManagerホストのCorrelatorサービスのサービスIDが表示される。

AH Service Name

同一ホストにあるAction HandlerサービスのサービスIDが表示される。

JP1 Event Configurations

JP1イベントの発行条件のプロパティが格納されている。

各サービス

Agent Collectorサービス,Agent Storeサービス,Action Handlerサービス,およびStatus Serverサービスのリスト項目から「Yes」または「No」を選択し,サービスごとにJP1システムイベントを発行するかどうかを指定する。

JP1 Event Send Host

JP1/Baseの接続先イベントサーバ名を指定する※2。このプロパティを設定するPFMサービスと同一マシンの論理ホストまたは物理ホストで動作しているイベントサーバだけ指定できる。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,物理ホストを指定したものと仮定される。ただし,値を省略した場合でも環境変数JP1_HOSTNAMEを指定しているときは,JP1_HOSTNAMEに指定した値が接続先イベントサーバ名として使用される。

Monitoring Console Host

JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleを起動する場合,起動させるPFM - Web Consoleホストを指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。

指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,接続先のPFM - Managerホストが仮定される。

Monitoring Console Port

起動するPFM - Web Consoleのポート番号(httpリクエストポート番号)を指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。

指定できる値は1〜65535で,範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,20358が設定される。

Monitoring Console Https

JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleを起動する場合,PFM - Web Consoleに暗号化通信で接続するかどうかを指定する。JP1/IM2と連携する場合も,PFM - Managerホストのこのプロパティを指定する必要がある。デフォルトはNo。

  • Yes:暗号化通信を使用する

  • No:暗号化通信を使用しない

JP1 Event Configurations

Alarm

JP1 Event Mode

アラームの状態が変化した時に,JP1システムイベントとJP1ユーザーイベントのどちらのイベントを発行するかを指定する。

  • JP1 User Event:JP1ユーザーイベントを発行する

  • JP1 System Event:JP1システムイベントを発行する

Detail Records

PDレコードタイプのレコードのプロパティが格納される。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。

Detail Records

レコードID

レコードのプロパティが格納される。

Description

レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。

Log

リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」(または「No」かつLog(ITSLM)の値が「Yes」)でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。

Log(ITSLM)

レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかについて,JP1/SLMからの設定が表示される。このプロパティは変更できない。

この値が「Yes」(または「No」かつLogの値が「Yes」)でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。

Monitoring(ITSLM)

レコードをJP1/SLMに送信するかどうかについて,JP1/SLMからの設定が表示される。このプロパティは変更できない。

この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,JP1/SLMに送信される。

Collection Interval

データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されない。

Collection Offset

データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。

Over 10 Sec Collection Time

履歴データの収集をリアルタイムレポートの表示処理より優先する場合※3にだけ表示される。

レコードの収集に10秒以上掛かることがあるかどうかが表示される。

  • Yes:10秒以上掛かることがある

  • No:10秒掛からない

このプロパティは変更できない。

Realtime Report Data Collection Mode

履歴データの収集をリアルタイムレポートの表示処理より優先する場合※3にだけ表示される。

リアルタイムレポートの表示モードを指定する。

  • Reschedule:再スケジュールモードの場合

  • Temporary Log:一時保存モードの場合

なお,Over 10 Sec Collection Timeの値が「Yes」のレコードには,一時保存モード(Temporary Log)を指定する必要がある。

LOGIF

レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示される[サービスのプロパティ]画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件式の編集]画面で作成した条件式(文字列)が表示される。

Interval Records

PIレコードタイプのレコードのプロパティが格納される。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。

Interval Records

レコードID

レコードのプロパティが格納される。

Description

レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。

Log

リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」(または「No」かつLog(ITSLM)の値が「Yes」)でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。

Log(ITSLM)

レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかについて,JP1/SLMからの設定が表示される。このプロパティは変更できない。

この値が「Yes」(または「No」かつLogの値が「Yes」)でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。

Monitoring(ITSLM)

レコードをJP1/SLMに送信するかどうかについて,JP1/SLMからの設定が表示される。このプロパティは変更できない。

この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,JP1/SLMに送信される。

Collection Interval

データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されない。

Collection Offset

データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。

Over 10 Sec Collection Time

履歴データの収集をリアルタイムレポートの表示処理より優先する場合※3にだけ表示される。

レコードの収集に10秒以上掛かることがあるかどうかが表示される。

  • Yes:10秒以上掛かることがある

  • No:10秒掛からない

このプロパティは変更できない。

Realtime Report Data Collection Mode

履歴データの収集をリアルタイムレポートの表示処理より優先する場合※3にだけ表示される。

リアルタイムレポートの表示モードを指定する。

  • Reschedule:再スケジュールモードの場合

  • Temporary Log:一時保存モードの場合

なお,Over 10 Sec Collection Timeの値が「Yes」のレコードには,一時保存モード(Temporary Log)を指定する必要がある。

LOGIF

レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示される[サービスのプロパティ]画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件式の編集]画面で作成した条件式(文字列)が表示される。

Log Records

PLレコードタイプのレコードのプロパティが格納される。ヘルスチェックエージェントではこのレコードをサポートしていないため使用しない。

Restart Configurations

PFMサービス自動再起動の条件を設定する。PFMサービス自動再起動機能については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,Performance Managementの機能について説明している章を参照のこと。

Restart when Abnormal Status

Status ServerサービスがAction Handlerサービス,Agent Collectorサービス,およびAgent Storeサービスの状態を正常に取得できない場合にサービスを自動再起動するかどうかを設定する。

Restart when Single Service Running

Agent StoreサービスとAgent Collectorサービスのどちらかしか起動していない場合にサービスを自動再起動するかどうかを設定する。

Restart Configurations

Action Handler

Auto Restart

Action Handlerサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。

Auto Restart - Interval (Minute)

自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。

Auto Restart - Repeat Limit

自動再起動機能を利用する場合,Auto Restart - Intervalに設定された周期で再起動を試行する回数を設定する。

Scheduled Restart

Action Handlerサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。

Scheduled Restart - Interval

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。

Scheduled Restart - Interval Unit

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。

Scheduled Restart - Origin - Year

再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Month

再起動する月を1〜12の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Day

再起動する日を1〜31の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Hour

再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Minute

再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。

Agent Collector

Auto Restart

Agent Collectorサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。

Auto Restart - Interval (Minute)

自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。

Auto Restart - Repeat Limit

自動再起動機能を利用する場合,Auto Restart - Intervalに設定された周期で再起動を試行する回数を設定する。

Scheduled Restart

Agent Collectorサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。

Scheduled Restart - Interval

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。

Scheduled Restart - Interval Unit

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。

Scheduled Restart - Origin - Year

再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Month

再起動する月を1〜12の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Day

再起動する日を1〜31の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Hour

再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Minute

再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。

Agent Store

Auto Restart

Agent Storeサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。

Auto Restart - Interval (Minute)

自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。

Auto Restart - Repeat Limit

自動再起動機能を利用する場合,Auto Restart - Intervalに設定された周期で再起動を試行する回数を設定する。

Scheduled Restart

Agent Storeサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。

Scheduled Restart - Interval

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。

Scheduled Restart - Interval Unit

定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。

Scheduled Restart - Origin - Year

再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Month

再起動する月を1〜12の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Day

再起動する日を1〜31の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Hour

再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。

Scheduled Restart - Origin - Minute

再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。

ITSLM Connection Configuration

連携するJP1/SLMに関する情報が表示される。

ITSLM Connection Configuration

ITSLM Connection

接続先JP1/SLMに関する情報が表示される。

ITSLM Host

接続中のJP1/SLMホストがある場合だけ表示される。

ITSLM Port

接続中のJP1/SLMホストがある場合だけ表示される。

MANAGE ITSLM CONNECTION

JP1/SLMとの接続を停止するかどうかを設定する。

DISCONNECT ITSLM CONNECTION

「接続停止」の対象を指定する。

接続停止を実行する場合,対象のJP1/SLMホスト名をリストから選択する。

Health Check Configurations※1

ヘルスチェックエージェントのプロパティが格納される。

Monitoring Level※4

監視レベルを指定する。サービスの稼働状態を監視したい場合は「Service」を,エージェントホストの稼働状態を監視したい場合は「Host」を指定する。

監視を一時停止しているホストやエージェントがある場合は指定できない。

Polling Interval

ポーリング周期が表示される。この値はPD_HCレコードのCollection Intervalに同期する。

Incl Action Handler

サービスの稼働監視を実施する場合に,Action Handlerサービスを監視対象に含めるかどうかを指定する。

 Yes:監視対象に含める。

 No:監視対象に含めない。

Busy as Inactive

エージェントのサービス状態が長時間Busyのとき,停止として扱うかどうかを指定する。なお,Yesを指定したときだけTime to Busy as Inactiveの設定が有効になる。

 Yes:停止として扱う。

 No:停止として扱わない。

なお,エージェントのサービス状態はjpctool service listコマンドで表示される「Status」として確認できる。

Time to Busy as Inactive Collector

Agent CollectorサービスのBusyを停止と同等扱いするまでの時間を秒単位で指定する。

Time to Busy as Inactive Store

Agent StoreサービスのBusyを停止と同等扱いするまでの時間を秒単位で指定する。

Time to Busy as Inactive AH

Action HandlerサービスのBusyを停止と同等扱いするまでの時間を秒単位で指定する。

JP1 Event

ヘルスチェックイベントをJP1イベントとして発行するかを指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • Yes

  • No

デフォルトはNo。

JP1 Event - Send Host Mode※5

ヘルスチェックで発行するJP1システムイベントの送信先として,物理ホストを使用するか,[JP1 Event Send Host]で指定したホストを使用するかを選択する。

  • Physical Host:物理ホスト

  • JP1 Event Send Host Value:[JP1 Event Send Host]で指定したホスト

デフォルトはPhysical Host。

JP1 Event - Not supported

「非対応」状態の重大度を指定する。次のリストから選択できる。

  • None

  • Information

  • Warning

  • Error

デフォルトはNone。

JP1 Event - Running

「動作中」状態の重大度を指定する。次のリストから選択できる。

  • None

  • Information

  • Warning

  • Error

デフォルトはInformation。

JP1 Event - Incomplete

「縮退稼働」状態の重大度を指定する。次のリストから選択できる。

  • None

  • Information

  • Warning

  • Error

デフォルトはWarning。

JP1 Event - Stopped

「サービス停止」状態の重大度を指定する。次のリストから選択できる。

  • None

  • Information

  • Warning

  • Error

デフォルトはError。

JP1 Event - Unconfirmed

「状態不明」状態の重大度を指定する。次のリストから選択できる。

  • None

  • Information

  • Warning

  • Error

デフォルトはError。

JP1 Event - Host Not Available

「ホスト停止」状態の重大度を指定する。次のリストから選択できる。

  • None

  • Information

  • Warning

  • Error

デフォルトはError。

Parallel Confirmation Mode

複数ホストへの並列確認モードを有効にするかを指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。

  • Enable

  • Disable

デフォルトはEnable。

Parallel Confirmation Count

並列確認モードの場合の並列確認ホスト数を1〜50の整数で指定する。デフォルトは10。

Minimum Period per Host

並列確認モードの場合の1ホスト当たりの最低確認間隔を,秒単位(0〜60の整数)で指定する。デフォルトは0(秒)。

Timeout Period per Host

並列確認モードの場合の1ホスト当たりのタイムアウト時間を,秒単位(2〜60の整数)で指定する。デフォルトは30(秒)。

Multiple Manager Configuration

Primary Manager

プライマリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

Secondary Manager

セカンダリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

(凡例)−:該当なし

注※1

Health Check Configurationsの設定を変更した場合,次のポーリング周期から設定が反映されます。

注※2

アラームイベントのJP1イベント設定については,アクション定義のコマンド引数で接続先イベントサーバ名を指定します。

注※3

詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のトラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

注※4

Monitoring Levelの設定を変更した場合,ヘルスチェックエージェントのリアルタイムレポートでは,レポートの表示時点で変更後のポーリングが完了しているかどうかによって,表示されるヘルスチェック結果が異なります。

監視エージェント

表示されるヘルスチェック結果

変更後の設定によるポーリングが完了している監視エージェント

変更後の設定で最新のヘルスチェック結果

変更後の設定によるポーリングが行われていない監視エージェント

変更前の設定で最新のヘルスチェック結果

このため,一時的に,変更前と変更後の設定が混在して表示されることがあります。

注※5

[JP1 Event - Send Host Mode]で[JP1 Event Send Host Value]を設定しても,[JP1 Event Send Host]でlocalhostや指定範囲外の値を設定している場合は,物理ホストが使用されます。

また,[JP1 Event Send Host]でJP1/Baseの接続先イベントサーバ名を設定しても,[JP1 Event - Send Host Mode]で[JP1 Event Send Host Value]が設定されていない場合は,物理ホストが使用されます。

(i) Agent StoreおよびRemote Monitor Store["*<*>(Store)"または"?S*"]

Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスのプロパティは,PFM - AgentまたはPFM - RMによって異なります。Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスのプロパティについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの付録に記載されているAgent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスのプロパティを参照してください。

(j) Agent CollectorおよびRemote Monitor Collector["*<*>"または"?A*"]

Agent CollectorおよびRemote Monitor Collectorサービスのプロパティは,PFM - AgentまたはPFM - RMによって異なります。Agent CollectorおよびRemote Monitor Collectorサービスのプロパティについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの付録に記載されているAgent CollectorおよびRemote Monitor Collectorサービスのプロパティを参照してください。

(k) リモートエージェントおよびグループエージェント["*<*>"または"?A*"]

リモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティは,各PFM - RMによって異なります。リモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティについては,各PFM - RMマニュアルの付録に記載されているリモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティを参照してください。

(2) [ログ収集条件式の編集]画面

ログ収集条件式を設定できます。この画面は,Agent CollectorまたはRemote Monitor Collectorサービスの[サービスのプロパティ]画面で,[LOGIF]のテキストボックスをクリックすると表示されます。

[ログ収集条件式の編集]画面の表示例を次の図に示します。

図1‒131 [ログ収集条件式の編集]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

[閉じる]

[ログ収集条件式の編集]画面を閉じます。

[フィールド]

条件式を指定する上で対象となるフィールドをプルダウンメニューから選択します。

[条件]

条件式を指定する上で使用したい演算子をプルダウンメニューから選択します。

[フィールド]を指定すると,選択できるようになります。

[値]

条件式の判断基準となる値を指定します。指定できる値は,整数値,小数値,または2,048バイト以内の全角または半角文字です。

指定できる値は,フィールドによって異なります。

[AND]

設定済みの条件式に対し,[フィールド],[条件],および[値]で設定した条件式をAND演算する場合に選択します。この項目は,[条件式]に条件式が1つ以上設定されている場合だけ活性化されます。

[OR]

設定済みの条件式に対し,[フィールド],[条件],および[値]で設定した条件式をOR演算する場合に選択します。この項目は,[条件式]に条件式が1つ以上設定されている場合だけ活性化されます。

[追加]ボタン

[フィールド],[条件],および[値]で設定した条件式を[条件式]に追加します。[値]を設定すると活性化されます。

[更新]ボタン

[条件式]で選択した条件式を,[フィールド],[条件],および[値]で新たに設定した条件式と置き換えます。[条件式]に条件式が1つ以上設定されている場合だけ活性化されます。

[説明]ボタン

レコードおよびフィールドについての[レコードとフィールドの説明]画面が別ウィンドウで表示されます。

[条件式]

[フィールド],[条件],および[値]で指定した条件式が一覧表示されます。定義した条件式が512バイト以上の場合,エラーメッセージが表示されます。

1条件式の文字列長

<PFM - Manager名>=["<指定した値>"]

PFM - Web Consoleから指定されるフィールドはView名です。これをPFM - Manager名に変換する必要があります。ここでのPFM - Manager名の形式は以下のようになります。

「<レコードID>_<フィールドのPFM - Manager名>」

例えば,PD_PDIのProgramフィールドの場合は,「PD_PDI_INSTANCE」という値になります。

PFM - Manager名は各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルのレコードについて説明している章を参照してください。

複数の条件式が連結された場合に追加される文字列

複数の条件を連結する場合は,上記の条件式のフォーマットを「△OR△」または「△AND△」(△:半角スペース)で設定します。さらに2つ以上の条件式を求める指定をする場合には"()"で囲まれるため,これらも加算する必要があります。

LOGIFの文字列長

LOGIFの条件の長さは以下の計算式で求めることができます。

LOGIFの文字列長=<"条件式"の和※1> + <OR演算子の数> × 4 + <AND演算子の数> × 5 + <"("の数> + <")"の数>※2

"条件式"の文字列長 = <PFM - Manager名の長さ>+<指定した値の文字列長>+5

注※1 "条件式"の和は,指定した条件式ごとに求めた"条件式"の文字列長の総和となります。

注※2 条件式が2つ以上追加されると付けられます。追加される個数としては2 × (条件式の数 - 1)となります。

以上の条件を基にLOGIFの文字列長を見積もると以下のようになります。

(1) 条件式が20個の場合で,すべての"条件式"の文字列長 = 15 + 10 + 5 = 30とし,ORしか使用しないと仮定した場合

LOGIFの文字列長

= 30 × 20 + (20-1) × 4 + 0 × 5 + (20-1) × 2

= 600 + 76 + 0 + 38 = 712

(2) 条件式が12個の場合で,すべての"条件式"の文字列長 = 15 + 10 + 5 = 30とし,ORしか使用しないと仮定した場合

LOGIFの文字列長

= 30 × 12 + (12-1) × 4 + 0 × 5 + (12-1) × 2

= 360 + 44 + 0 + 22 = 426

上記のように計算してLOGIFの文字列長が512バイト以内に収まるように調整してください。

[AND <--> OR]ボタン

条件式に設定した「AND」と「OR」を切り替えます。[条件式]で先頭行以外の条件式を選択している場合だけ活性化されます。

[編集]ボタン

[条件式]で選択した条件式が[フィールド],[条件],および[値]に表示され,編集できます。[条件式]に条件式が1つ以上設定されている場合だけ活性化されます。

[削除]ボタン

[条件式]で選択した条件式を削除します。[条件式]に条件式が1つ以上設定されている場合だけ活性化されます。

[すべて削除]ボタン

[条件式]に表示されるすべての条件式を削除します。[条件式]に条件式が1つ以上設定されている場合だけ活性化されます。

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設定した内容を確定し,[ログ収集条件式の編集]画面を閉じます。

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設定した内容を破棄し,[ログ収集条件式の編集]画面を閉じます。