17.2.6 エージェントの管理に関するトラブルシューティング
(1) エージェントがPFM - Web Consoleの[エージェント階層]画面に1つも表示されない
監視対象のエージェントを定義していないおそれがあります。PFM - Web Consoleで監視対象のエージェントを定義してください。エージェントの定義方法については,「3. エージェントの監視」を参照してください。
(2) サーバやエージェントの稼働状況が状態不明または非対応になる
PFM - Web Consoleの[システム稼働状況サマリ監視]画面に表示されるサーバやエージェントの稼働状況が,状態不明または非対応になった場合,次の手順に従って対処してください。
なお,対処の前にあらかじめ[エージェント階層]画面のナビゲーションフレームに表示されている各エージェントを確認して,稼働状況が状態不明または非対応になっているエージェントを特定してください。
稼働状況ごとの参照個所を次の表に示します。
エージェント種別 |
稼働状況 |
画面エリア |
|
---|---|---|---|
[サーバの稼働状況] |
[エージェントの稼働状況] |
||
PFM - AgentまたはRemote Monitor Collectorサービス |
状態不明 |
− |
(a)参照 |
非対応 |
− |
(b)参照 |
|
リモートエージェント |
状態不明 |
(c)参照 |
|
非対応 |
(d)参照 |
- (凡例)
-
−:該当しない
(a) 稼働状況が状態不明になっているPFM - AgentまたはRemote Monitor Collectorサービスがある場合
[エージェントの稼働状況]エリアに,稼働状況が状態不明になっているPFM - AgentまたはRemote Monitor Collectorサービスがある場合,特定したエージェントが稼働するホストでStatus Serverサービスが稼働していません。Status Serverサービスを起動させてください。
(b) 稼働状況が非対応になっているPFM - AgentまたはRemote Monitor Collectorサービスがある場合
[エージェントの稼働状況]エリアに,稼働状況が非対応になっているPFM - AgentまたはRemote Monitor Collectorサービスがある場合,特定したエージェントがステータス管理機能に対応していません。ステータス管理機能に対応したバージョンへのバージョンアップを検討してください。
(c) 稼働状況が状態不明になっているリモートエージェントがある場合
[サーバの稼働状況]または[エージェントの稼働状況]エリアに,稼働状況が状態不明になっているリモートエージェントがある場合の対処手順を,次に示します。
-
特定したリモートエージェントに対応するRemote Monitor Collectorサービスを特定する。
-
特定したRemote Monitor Collectorサービスが起動しているかどうかを確認する。
Remote Monitor Collectorサービスが起動していない場合,起動させてください。
なお,サービスの状態の確認方法については,「1.6 サービスの状態の確認」を参照してください。また,サービスの起動方法については,「1.2.1 監視マネージャーおよび監視エージェントでサービスを起動する」を参照してください。
すでに起動しているか,起動させたあとも,リモートエージェントの稼働状況が状態不明になっている場合,Remote Monitor Collectorサービスが監視対象ホストと通信できなくなっているおそれがあります。手順3に進んでください。
起動させたあと,稼働状態が非対応に変化した場合は,「17.2.6(2)(d) 稼働状況が非対応になっているリモートエージェントがある場合」に進んでください。
-
特定したRemote Monitor Collectorサービスと監視対象ホスト間の通信設定を確認する。
Remote Monitor Collectorサービスは,ポーリング通信することで監視対象ホストの稼働状況を確認します。ファイアウォールを経由して通信するシステム構成の場合,ファイアウォールの設定を確認してください。なお,ポーリング通信に必要な設定については,各PFM - RMマニュアルの付録を参照してください。
また,ホスト名解決に関する設定を確認してください。
(d) 稼働状況が非対応になっているリモートエージェントがある場合
[サーバの稼働状況]または[エージェントの稼働状況]エリアに,稼働状況が非対応になっているリモートエージェントがある場合の対処手順を,次に示します。
-
特定したリモートエージェントに対応するRemote Monitor Collectorサービスを特定する。
-
[サービス階層]のナビゲーションフレームで,特定したRemote Monitor Collectorサービスを選択する。
-
メソッドフレームの[プロパティ]をクリックして,[サービスのプロパティ]画面のツリーエリアで[Health Check Configurations]を選択する。
-
[Health Check for Target Hosts]の値を「Yes」に変更して,[完了]または[適用]ボタンをクリックする。
-
次回のポーリング周期となる時刻が経過するまで待つ。
ポーリング周期はデフォルトで5分に設定されています。
ポーリング周期となる時刻が経過したあとに稼働状況が状態不明に変化した場合は,「17.2.6(2)(c) 稼働状況が状態不明になっているリモートエージェントがある場合」の手順3に進んでください。