6.4.2 アラームを作成する（基本情報を設定する）
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監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
管理ユーザー権限のユーザーアカウントでログインする必要があります。
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［メイン］画面のナビゲーションフレームで，［アラーム階層］タブを選択する。
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ナビゲーションフレームで，アラームテーブルを作成するPFM - AgentまたはPFM - RMのプロダクトのフォルダを選択する。
選択したフォルダにチェックマークが表示されます。
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ナビゲーションフレームでアラームを作成するアラームテーブルを選択する。
選択したアラームテーブルにチェックマークが表示されます。
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メソッドフレームで［新規アラーム］メソッドを選択する。
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インフォメーションフレームの［新規アラーム > 基本情報］画面の［全般］エリアでアラームの基本情報を設定する。
- ［アラーム名］
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20バイト以内の全角文字，半角英数字，または半角記号 % - ( ) _ . / @ [] スペース文字で指定します。
- ［アラームメッセージテキスト］
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255バイト以内の全角または半角文字で入力します。全角文字，半角文字が混在するメッセージも入力できます。この項目は省略できます。
［プロダクト］には，ナビゲーションフレームで選択したプロダクト（データモデル）が表示されます。［アラームテーブル名］には，ナビゲーションフレームで選択したアラームテーブル名が表示されます。
例えば，プロセッサのビジー状態を監視するアラームを定義する場合，次のように設定します。
［アラーム名］：CPU使用状況
［アラームメッセージテキスト］：CPU is at %CVS% utilization
- 参考
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［アラームメッセージテキスト］の設定には変数（％SCT，％HNSなど）を使用できます。変数については，マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の，［新規アラーム > 基本情報］または［編集 > 基本情報］画面について説明している章を参照してください。
- 注意1
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アラームの定義で［値の存在を監視するアラームとする］をチェックした場合，アラーム通知時は収集されたデータに条件式で指定した値がありません。このためメッセージテキストやMail Subjectに変数%CVSを指定しても，空文字に変換されます。
- 注意2
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メッセージテキストで「%CVS」のあとにマルチバイト文字（例：，）を指定すると，変数展開後の文字列が文字化けすることがあります。「%CVS」のあとにマルチバイト文字を指定しないでください。
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［新規アラーム > 基本情報］画面の［高度な設定］エリアに，アラームの監視時刻や発生頻度を設定する。
例えば，プロセッサのビジー状態を監視するアラームテーブルを定義する際に，監視対象を1日24時間監視して，3回アラームを監視した中で2回しきい値を超えたときにアラームを通知する場合，次のように設定します。
［アラームを有効にする］：選択する
［状態が変化したときに通知する］：選択する
［アラームの状態変化］：選択する
［すべてのデータを評価する］：選択しない
［常に監視する］：選択する
［発生頻度を満たした時にアラーム通知する］：選択する
2［回しきい値超過／］3［インターバル中］
- 注意1
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監視時刻範囲を指定した場合の監視終了時刻は，指定した時刻の59秒目です。例えば，監視時刻範囲を9:00から21:00までに指定した場合，監視開始時刻は9:00:00となり，監視終了時刻は21:00:59となります。
- 注意2
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監視時刻範囲と発生頻度を指定した場合のアラーム評価の詳細については，「6.9.3 アラームの評価に関する注意事項」を参照してください。
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［次へ >］ボタンをクリックする。
［値の存在を監視するアラームとする］が選択されているかどうかによって，設定できるアラーム条件が異なります。
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［値の存在を監視するアラームとする］を選択した場合
［新規アラーム > アラーム条件式］画面に遷移します。「6.4.3 存在を監視する値を設定する」に進んで，任意のフィールドに値があるかどうかを監視する場合の条件式を設定します。
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［値の存在を監視するアラームとする］をチェックしない場合
［新規アラーム > アラーム条件式］画面に遷移します。「6.4.4 アラーム条件式を設定する」に進んで，アラーム条件式を設定します。
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