Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


6.4.1 アラームテーブルを作成する

  1. 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。

    管理ユーザー権限のユーザーアカウントでログインする必要があります。

  2. [メイン]画面のナビゲーションフレームで,[アラーム階層]タブを選択する。

  3. [アラーム階層]画面のナビゲーションフレームで,アラームテーブルを作成する監視エージェントのフォルダを選択する。

    選択したフォルダにチェックマークが表示されます。

    アラームテーブルは,アラーム階層のルート直下には作成できません。アラームツリーの分離表示が有効の場合は,「User Alarms」フォルダ配下のフォルダ下に作成します。アラームツリーの分離表示が無効の場合は,ルート配下のフォルダ下に作成します。

  4. メソッドフレームで[新規アラームテーブル]メソッドを選択する。

  5. インフォメーションフレームに表示された[新規アラームテーブル > 基本情報]画面の[全般]エリアでプロダクト(データモデル)を選択し,アラームテーブル名を入力する。

    この手順で,アラーム名などのアラームの基本情報を設定すると,新規作成したアラームテーブルにアラームを作成できます。アラームの作成については,「6.4.2 アラームを作成する(基本情報を設定する)」を参照してください。

    アラームテーブル名]

    64バイト以内の全角文字,半角英数字,または半角記号 % - ( ) _ . / @ [] スペース文字で指定します。

    例えば,在庫管理システム用のPFM - Agent for Platform(Windows)で,データモデルのバージョン6.0を使用して監視するアラームテーブルを作成する場合,次のように設定します。

    [プロダクト]:Windows(6.0)

    [アラームテーブル名]:在庫管理システム(Win)

注意 [プロダクト]で選択するデータモデルのバージョン

このアラームテーブルをバインドするエージェントのデータモデルのバージョンに合わせてデータモデルのバージョンを選択してください。同じ種類のエージェントが複数あり,それぞれのデータモデルのバージョンが異なる場合は,最も古いデータモデルのバージョンに合わせることをお勧めします。

エージェントのデータモデルバージョンの確認方法については,「3.4.6 エージェントのプロパティを表示する」を参照してください。