5.1.2 インストールとセットアップの流れ
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次の環境で,Performance Managementのサービスの自動停止の設定を行わない場合は,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,サービスの自動停止を行わない運用でのシステムの起動・停止時のメッセージ出力について説明している個所を参照してください。
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CentOS 7以降
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Linux 7以降
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Oracle Linux 7以降
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SUSE Linux 12以降
ここでは,PFM - Managerのインストール,セットアップ手順を説明します。PFM - Web Consoleのインストールの手順は「5.1.3(7) PFM - Web Consoleプログラムのインストール方法」を,セットアップの手順は「5.1.5 PFM - Web Consoleのセットアップ手順」を参照してください。また,PFM - AgentまたはPFM - RMのインストール,セットアップ手順は,製品によって異なります。詳細については,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルを参照してください。
なお,ユーザー入力を必要とするセットアップコマンドは,対話形式で実行するか非対話形式で実行するかを選択できます。
対話形式で実行する場合は,コマンドの指示に従ってユーザーが値を入力する必要があります。
非対話形式で実行する場合は,コマンド実行中に必要となる入力作業をオプション指定や定義ファイルで代替するため,ユーザー入力が不要になります。また,バッチ処理やリモート実行によってセットアップ作業を自動化できるため,管理者の負担や運用コストを低減できます。非対話形式のコマンドは,次のような場合に便利です。
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監視対象との接続に使用するパスワードを定期的に変更したい
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複数の監視対象を追加する際の作業を効率化したい
コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」を参照してください。