5.1.5 PFM - Web Consoleのセットアップ手順
は使用する環境によって必要になるセットアップ項目,またはデフォルトの設定を変更する場合のオプションのセットアップ項目を示します。
- ヒント
-
初期設定ファイル(config.xml)は,PFM - Web Consoleの動作環境を設定するファイルです。
- 〈この項の構成〉
(1) LANG環境変数の設定
LANG環境変数を設定します。
LANG環境変数を設定する前に,設定する言語環境が正しくインストール・構築されていることを確認しておいてください。正しくインストール・構築されていない場合,文字化けが発生したり,定義データが不当に書き換わってしまったりすることがあります。
PFM - Web Consoleで使用できるLANG環境変数を次の表に示します。なお,表に示す以外の言語(ドイツ語,フランス語,スペイン語,韓国語,およびロシア語)を設定した場合,LANG環境変数の値は「C」で動作します。
言語 |
文字コード |
LANG環境変数の値 |
---|---|---|
日本語 |
EUC |
|
Shift_JIS(SJIS) |
|
|
UTF-8 |
|
|
英語 |
ASCII |
|
中国語(簡体字) |
GB18030 |
|
UTF-8 |
|
言語 |
文字コード |
LANG環境変数の値 |
---|---|---|
日本語 |
Shift_JIS(SJIS) |
|
UTF-8 |
|
|
英語 |
ASCII |
|
中国語(簡体字) |
GB18030 |
|
UTF-8 |
|
注※ SUSE Linuxだけ使用できます。
サーバのシステムロケールと,usrconf.cfgファイルに設定した言語が異なる場合,PFM - Web Consoleが正常に動作しないことがあります。PFM - Web Consoleをセットアップする前にシステムロケールとusrconf.cfgファイルを確認し,言語設定が異なる場合はusrconf.cfgファイルの設定を変更してください。
なお,PFM - Web Consoleのインストール後にシステムロケールを変更した場合には,必ずusrconf.cfgファイルの設定を見直してください。
オプション定義ファイル(usrconf.cfg)の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,定義ファイルについて説明している章を参照してください。
(2) PFM - AgentまたはPFM - RMの登録![[図データ]](GRAPHICS/ZU105006.GIF)
PFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleを使ってPFM - AgentまたはPFM - RMを一元管理するために,PFM - Web ConsoleにPFM - AgentまたはPFM - RMを登録する必要があります。
PFM - Web Consoleに登録されている場合には,本手順は不要です。登録されていない場合には,本手順により手動登録をしてください。
手動登録の要否については次の条件を確認してください。
次の条件を満たす場合に手動登録してください。
-
インストールするPFM - AgentまたはPFM - RMの製品バージョンがPFM - Web Consoleのリリースノートに記載していないバージョンである。
ただし,PFM - AgentまたはPFM - RMのリリースノートにセットアップコマンドの実行が必要であることが記載されている場合は,セットアップコマンドを実行してください。
|
- 注意
-
-
すでにPFM - AgentまたはPFM - RMの情報が登録されているPerformance Managementシステムに,新たに同じプロダクトIDで,同じバージョンのPFM - AgentまたはPFM - RMを追加した場合,PFM - AgentまたはPFM - RMの登録は必要ありません。
-
バージョンが異なる同じプロダクトIDのPFM - AgentまたはPFM - RMを,異なるホストにインストールする場合,最新バージョンのPFM - AgentまたはPFM - RMをセットアップしてください。
-
(a) PFM - AgentまたはPFM - RMのセットアップファイルをコピーする
PFM - AgentまたはPFM - RMをインストールしたホストにあるセットアップファイルをPFM - Web Consoleをインストールしたホストにコピーします。手順を次に示します。
-
PFM - Web Consoleが起動されている場合は,PFM - Web Consoleを停止する。
-
PFM - AgentまたはPFM - RMのセットアップファイルをバイナリーモードでコピーする。
ファイルが格納されている場所およびファイルをコピーする場所を次の表に示します。
表5‒10 コピーするセットアップファイル コピー元
コピー先
ホスト
ファイル
ホスト
ファイル
PFM - Agent,PFM - RM
-
UNIXの場合
/opt/jp1pc/setup/jpcxxxxu.Z
PFM - Web Console
/opt/jp1pcwebcon/setup/
- (凡例)
-
「xxxx」は,各PFM - AgentまたはPFM - RMのサービスキーを示します。サービスキーの詳細は,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルを参照してください。
-
(b) PFM - Web Consoleホストでセットアップコマンドを実行する
PFM - Web ConsoleでPFM - AgentまたはPFM - RMをセットアップするための次のコマンドを実行します。
jpcwagtsetup
PFM - Web ConsoleホストにあるPFM - AgentまたはPFM - RMのセットアップファイルは,この作業が終了したあと削除してもかまいません。
- 注意
-
PFM - Web ConsoleをPFM - AgentまたはPFM - RMと同一のホストにインストールしている場合でも,jpcwagtsetupコマンドの実行は必要です。
(3) ネットワークの設定![[図データ]](GRAPHICS/ZU105006.GIF)
Performance Managementを使用するネットワーク構成に応じて,変更する場合に必要な設定です。
ネットワークの設定では次の設定ができます。
-
ポート番号を設定する
PFM - Web Consoleが使用するポート番号を設定できます。
ポート番号の設定の詳細については,「5.4.7 PFM - Web Consoleの設定の変更手順」を参照してください。
(4) 初期設定ファイル(config.xml)の設定![[図データ]](GRAPHICS/ZU105006.GIF)
PFM - Web Consoleを動作させるための設定が,初期設定ファイル(config.xml)に定義されています。この初期設定の内容を変更する場合に必要な設定です。
config.xmlファイルは,PFM - Web Consoleのログファイルに関する設定やコンソール画面に表示するデータの最大値などを設定できます。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,定義ファイルについて説明している章を参照してください。
(5) PFM - Web Consoleの接続先PFM - Managerの設定![[図データ]](GRAPHICS/ZU105006.GIF)
接続先のPFM - Managerを設定するには,初期設定ファイル(config.xml)ファイルに設定します。
詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,定義ファイルについて説明している章を参照してください。
(6) PFM - Web Consoleの認証用のキーファイルの作成![[図データ]](GRAPHICS/ZU105006.GIF)
PFM - Web Consoleのコマンドを実行する場合は,あらかじめjpcmkkeyコマンドを実行しておく必要があります。jpcmkkeyコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
(7) PFM - Web Consoleの起動ユーザー/グループの設定![[図データ]](GRAPHICS/ZU105006.GIF)
PFM - Web Consoleのサービスは,デフォルトとしてnobody/root権限で起動します。このユーザー/グループでPFM - Web Consoleの起動に失敗した場合,KAVJT0003-Eメッセージが出力されます。
この場合,/opt/jp1pcwebcon/CPSB/httpsd/conf/httpsd.confファイルのUser/Groupをシステムに存在するroot以外のユーザーとそのユーザーが属するグループに変更してください。変更する個所を次に示します。
User nobody Group root
(8) Webブラウザと監視コンソールサーバ間の暗号化通信の設定![[図データ]](GRAPHICS/ZU105006.GIF)
Webブラウザと監視コンソールサーバ間で暗号化通信を利用する場合は,PFM - Web ConsoleとWebブラウザで設定が必要です。詳細については「4.3.15 Webブラウザと監視コンソールサーバ間の暗号化通信の設定および変更の流れ」を参照してください。