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JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


1.2.3 前提となるOSの言語設定を確認する

PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,およびPFM - Agent Option for PlatformをインストールするホストのOSの言語設定が,使用したい言語になっているかを確認します。言語設定の確認は,ホストごとに実施してください。

英語,日本語,および中国語の場合の,OSの設定値を次の表に示します。ここで示す値になっていない場合,文字化けが発生したり,定義データが書き換わってしまったりすることがあるため,必ず確認してください。

OS

確認項目

設定値

英語

日本語

中国語

Windows

コントロールパネルの設定内容

英語

日本語

中国語(簡体字)

Linux

LANG環境変数の値

C

ja_JP.SJIS,「ja_JP.sjis,「ja_JP.UTF-8」,または「ja_JP.utf8」,

zh_CN.gb18030」,「zh_CN.UTF-8」,または「zh_CN.utf8

注※ SUSE Linuxの場合だけ設定できます。

重要

PFM - ManagerをインストールするホストがLinuxの場合,LC_ALL環境変数が設定されていて,かつその値がLANG環境変数の値と異なるときは,Performance Managementのサービスを起動する際,およびコマンドを実行する際に,次のどちらかの対処が必要です。

  • LC_ALL環境変数を解除する

  • LANG環境変数と同一の値に変更する

環境変数の変更が必要なのは,該当する操作を実行するシェルだけです。システム全体で変更する必要はありません。