1.2.2 前提となるOS,メモリー,およびディスクの容量を確認する
Performance Managementが動作する上で前提となる,OS,メモリー,およびディスクの容量を,ホストごとに確認します。前提となる条件は,インストールする製品ごとに異なります。
複数の製品をインストールするホストは,インストールするすべての製品の条件を満たしている必要があります。メモリーおよびディスクの容量は,インストールするすべての製品の合計値が必要となります。例えば,次のシステム構成の場合,監視マネージャー兼監視コンソールサーバにするホストはPFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleの合計値を,監視エージェントにするホストはPFM - BaseおよびPFM - Agent Option for Platformの合計値が必要です。
- 〈この項の構成〉
(1) 前提OS
PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,およびPFM - Agent Option for Platformの前提OSを次の表に示します。
製品名 |
PFM - Manager |
PFM - Web Console |
PFM - Base |
PFM - Agent Option for Platform |
|
---|---|---|---|---|---|
Windows |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
AIX |
|
− |
− |
○ |
○ |
HP-UX |
|
− |
− |
○ |
○ |
Linux |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
Solaris |
|
− |
− |
○ |
○ |
なお,このマニュアルでは,WindowsおよびLinuxの構築手順を説明します。
(2) インストールに必要なメモリー,ディスク容量
PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,およびPFM - Agent Option for Platformのインストールに必要なメモリー,ディスク容量については,各製品のリリースノートを参照してください。