Hitachi

JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


1.2.2 前提となるOS,メモリー,およびディスクの容量を確認する

Performance Managementが動作する上で前提となる,OS,メモリー,およびディスクの容量を,ホストごとに確認します。前提となる条件は,インストールする製品ごとに異なります。

複数の製品をインストールするホストは,インストールするすべての製品の条件を満たしている必要があります。メモリーおよびディスクの容量は,インストールするすべての製品の合計値が必要となります。例えば,次のシステム構成の場合,監視マネージャー兼監視コンソールサーバにするホストはPFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleの合計値を,監視エージェントにするホストはPFM - BaseおよびPFM - Agent Option for Platformの合計値が必要です。

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 前提OS

PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,およびPFM - Agent Option for Platformの前提OSを次の表に示します。

製品名

PFM - Manager

PFM - Web Console

PFM - Base

PFM - Agent Option for Platform

Windows

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2016

AIX

  • AIX V7.1

  • AIX V7.2

HP-UX

  • HP-UX 11i V3 (IPF)

Linux

  • CentOS 6 (x64)

  • CentOS 7

  • Linux 6 (x64)

  • Linux 7

  • Oracle Linux 6 (x64)

  • Oracle Linux 7

  • SUSE Linux 12

Solaris

  • Solaris 11

(凡例)

○:動作する,−:動作しない

なお,このマニュアルでは,WindowsおよびLinuxの構築手順を説明します。

(2) インストールに必要なメモリー,ディスク容量

PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,およびPFM - Agent Option for Platformのインストールに必要なメモリー,ディスク容量については,各製品のリリースノートを参照してください。