4.3.6 関連案件を表示する
案件をエスカレーションすると,エスカレーション元の案件とエスカレーション先の案件が関連づけられます。[関連案件状態]画面では,エスカレーションによって関連づけられた案件を一覧で表示できます。なお,この操作ができるのは,次のユーザーです。
-
プロセスワークボード管理者
-
対象となるプロセスワークボードの案件の参照権限を持つユーザー※
-
プロセスワークボード管理ロールに所属しているユーザー
- 注※
-
対象となるプロセスワークボードに対して案件ごとに参照権限を設定している場合,案件ごとの参照権限所有者として登録されている案件だけを操作できます。
(1) [関連案件状態]画面を表示する手順
[関連案件状態]画面を表示する手順を次に示します。
-
メイン画面(案件一覧)の案件一覧で,案件の「I」「P」「C」「R」列の「*」をクリックする。
[関連案件状態]画面が表示されます。
なお,「*」が二つ以上表示されている場合,その案件は「*」がついているプロセスにエスカレーションしています。
[関連案件状態]画面を次の図に示します。
- メモ
-
[関連案件状態]画面は次に示す四つの方法でも表示できます。
-
メイン画面(案件一覧)の案件一覧で,確認したい案件を選択し,メニューから[アクション]−[関連案件状態の表示]を選択する。
-
メイン画面(案件一覧)の案件一覧で,確認したい案件のタイトルを選択,右クリックし,[関連案件状態の表示]を選択する。
-
[案件参照]画面のメニューから[アクション]−[関連案件状態の表示]を選択する。
-
[作業状況の表示]画面のメニューから[アクション]−[関連案件の表示]を選択する,または関連案件状態の表示アイコンをクリックする。
-
(2) アンカーをクリックすると表示される項目
[関連案件状態]画面には,アンカーをクリックすると情報が表示される項目があります。情報が表示される項目について次に示します。
- 案件ID
-
案件IDをクリックすると,その案件の[案件参照]画面が表示されます。なお,その案件が削除されている場合は,[案件参照]画面を表示できません。
- エスカレーション元案件ID
-
エスカレーション元案件IDをクリックすると,エスカレーション元の案件の[案件参照]画面が表示されます。なお,その案件が削除されている場合は,[案件参照]画面を表示できません。
- エスカレーション先案件ID
-
エスカレーション先案件IDをクリックすると,エスカレーション先の案件の[案件参照]画面が表示されます。なお,その案件が削除されている場合は,[案件参照]画面を表示できません。
(3) [関連案件状態]画面での操作
[関連案件状態]画面からできる操作を次に示します。
(a) メニュー
- [閉じる]
-
[関連案件状態]画面を閉じます。
(b) 右クリックメニュー
特定の表示項目を右クリックすると,右クリックメニューが表示されます。右クリックメニューが表示される項目を次の表に示します。
項目 |
右クリック メニュー |
説明 |
---|---|---|
案件ID |
案件の参照 |
選択した案件の[案件参照]画面が表示される。 |
作業状況の表示 |
選択した案件の[作業状況の表示]画面が表示される。 |