4.3.7 案件管理ウィンドウを移動する
案件管理ウィンドウとは,システム管理者が設定した特定の期間に登録された案件だけを運用の対象にする機能です。案件管理ウィンドウを使用している場合,メイン画面(案件一覧)の上部に,現在の案件管理ウィンドウの範囲が表示されます。案件管理ウィンドウの範囲は,ユーザー単位で自由に移動できます。
案件管理ウィンドウを使用している場合のメイン画面(案件一覧)を,次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 案件管理ウィンドウの移動
案件管理ウィンドウを移動する手順を次に示します。
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メイン画面(案件一覧)のメニューから[表示]−[案件管理ウィンドウの移動]を選択する。
[案件管理ウィンドウの移動]画面が表示されます。[案件管理ウィンドウの移動]画面を,次の図に示します。
図4‒12 [案件管理ウィンドウの移動]画面 -
[ウィンドウの範囲(年/月)]のプルダウンメニューから案件管理ウィンドウの終了年月を選択する。
案件管理ウィンドウの開始年月は,案件管理ウィンドウの終了年月と案件管理ウィンドウのサイズを基に,自動で設定されます。
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メニューから[設定]を選択する。
案件管理ウィンドウの範囲が移動され,メイン画面(案件一覧)に戻ります。
- 注意事項
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案件管理ウィンドウのサイズは変更できません。
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1970年より前の案件が登録されている場合,プルダウンメニューに表示される開始年月は「1970年1月」となります。
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案件管理ウィンドウを移動した場合,JP1/Service Supportからログアウトするまで有効です。再度ログインした場合,案件管理ウィンドウの範囲は,あらかじめ設定されている期間となります。案件管理ウィンドウの設定については,マニュアル「JP1/Service Support 構築・運用ガイド」を参照してください。
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(2) [案件管理ウィンドウの移動]画面での操作
[案件管理ウィンドウの移動]画面からできる操作を次に示します。
(a) メニュー
- [設定]
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[案件管理ウィンドウの移動]画面で設定した内容を設定します。
- [閉じる]
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[案件管理ウィンドウの移動]画面を閉じます。