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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


付録E.1 JP1イベント一覧

JP1/Service Supportから発行されるJP1イベントを次に示します。

JP1/Service Supportから発行されるJP1イベントの詳細を,イベントID別に示します。

なお,JP1イベントの属性の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) イベントID:00005F00の詳細

属性種別

項目

属性名

内容

基本属性

イベントID

00005F00

メッセージ

KNAB15069-I 案件のステータスがクローズで登録されました。

拡張属性

共通情報

重大度

SEVERITY

Information

ユーザー名

USER_NAME

案件を登録したユーザー名

プロダクト名

PRODUCT_NAME

/HITACHI/JP1/IM/SS

オブジェクトタイプ

OBJECT_TYPE

ITEM

オブジェクト名

OBJECT_NAME

/システム名/プロセス名/案件名

オブジェクトID

OBJECT_ID

案件ID

事象種別

OCCURRENCE

CLOSE

終了時刻

END_TIME

案件の更新時刻

プラットフォーム※1

PLATFORM

Windows

アクションバージョン※1

ACTION_VERSION

085000

固有情報

登録者※1

REGISTRANT

案件を登録したユーザー名

JP1/IM - Managerホスト名

ITEMENTRY_ACTHOST

JP1/IM - Managerの自動アクション(案件登録)を実行したホスト名※2,または案件登録を実行したJP1/IM - ViewでログインしているJP1/IM - Managerのホスト名

連動元イベントDB内通し番号

ITEMENTRY_SEQNO

JP1/IM - Managerの自動アクション(案件登録)の契機となったイベントDB内通し番号※2,またはJP1/Service Supportに案件として登録するイベントのイベントDB内通し番号

(凡例)

−:なし

注※1

JP1/IM - Viewのイベント情報の詳細情報に表示するためには,環境設定が必要です。表示させる方法については,「9.16.1 JP1/IM - Managerと連携するための環境設定」を参照してください。

注※2

案件登録時の自動アクションに定義されていない場合は,JP1イベントは発行されません。

(2) イベントID:00005F01の詳細

属性種別

項目

属性名

内容

基本属性

イベントID

00005F01

メッセージ

KNAB15070-I 案件がJP1イベント発行対象のステータスで登録されました。

拡張属性

共通情報

重大度

SEVERITY

Information

ユーザー名

USER_NAME

案件を登録したユーザー名

プロダクト名

PRODUCT_NAME

/HITACHI/JP1/IM/SS

オブジェクトタイプ

OBJECT_TYPE

ITEM

オブジェクト名

OBJECT_NAME

/システム名/プロセス名/案件名

オブジェクトID

OBJECT_ID

案件ID

事象種別

OCCURRENCE

STATUS

終了時刻

END_TIME

案件の更新時刻

プラットフォーム※1

PLATFORM

Windows

アクションバージョン※1

ACTION_VERSION

085000

固有情報

ユーザー指定の拡張属性※1

JP1イベントに格納できる拡張属性

ユーザーが定義ファイルで指定するイベント拡張属性の項目※2

(凡例)

−:なし

注※1

JP1/IM - Viewのイベント情報の詳細情報に表示するためには,環境設定が必要です。表示させる方法については,「9.16.1 JP1/IM - Managerと連携するための環境設定」を参照してください。

注※2

JP1イベントに格納できる拡張属性については,「13. 定義ファイル」の「ステータス変更JP1イベント定義ファイル(hptl_jp1_imss_jp1event_status.properties)」を参照してください。

(3) イベントID:00005F02の詳細

属性種別

項目

属性名

内容

基本属性

イベントID

00005F02

メッセージ

KNAB15069-I 案件のステータスがクローズで登録されました。

拡張属性

共通情報

重大度

SEVERITY

Information

ユーザー名

USER_NAME

一括操作で案件を編集したユーザー名

プロダクト名

PRODUCT_NAME

/HITACHI/JP1/IM/SS

オブジェクトタイプ

OBJECT_TYPE

ITEM

事象種別

OCCURRENCE

CLOSE

終了時刻

END_TIME

案件一括操作の終了時刻

プラットフォーム※1

PLATFORM

Windows

アクションバージョン※1

ACTION_VERSION

085000

固有情報

JP1/IM - Managerホスト名

ITEMENTRY_ACTHOST

JP1/IM - Managerの自動アクション(案件登録)を実行したホスト名※2,または案件登録を実行したJP1/IM - ViewでログインしているJP1/IM - Managerのホスト名

連動元イベントDB内通し番号

ITEMENTRY_SEQNO

JP1/IM - Managerの自動アクション(案件登録)の契機となったイベントDB内通し番号※2※3,またはJP1/Service Supportに案件として登録するイベントのイベントDB内通し番号※3

案件IDリスト

ITEMENTRY_ITEMID

案件IDのリスト

(凡例)

−:なし

注※1

JP1/IM - Viewのイベント情報の詳細情報に表示するためには,環境設定が必要です。表示させる方法については,「9.16.1 JP1/IM - Managerと連携するための環境設定」を参照してください。

注※2

案件登録時の自動アクションに定義されていない場合は,JP1イベントは発行されません。

注※3

複数のイベントDB内の通し番号が「,(コンマ)」区切りで設定されます。

なお,対処済み連動用集約JP1イベント(イベントID:00005F02)は,対処済み連動用JP1イベント(イベントID:00005F00)をホスト名(項目ID:JIMSD_FORM_IMHOSTNAME)で集約したJP1イベントです。対処済み連動用集約JP1イベントは,一括操作で案件をクローズした場合に発行されます。対処済み連動用集約JP1イベントが発行された場合は,対処済み連動用JP1イベントは発行されません。対処済み連動用集約JP1イベントを発行するためには,JP1イベント発行設定ファイルの設定が必要です。JP1イベント発行設定ファイルの詳細については,「13. 定義ファイル」の「JP1イベント発行設定ファイル(hptl_jp1_imss_jp1event_setting.properties)」を参照してください。