案件情報拡張入力ファイル(任意)
- 〈このページの構成〉
説明
JP1/Service Supportに登録する案件情報および案件の関連情報を入力したファイルです。案件情報拡張入力ファイルには,案件情報CSVファイルと関連情報CSVファイルがあります。これらのファイルは,CSV形式で作成する必要があります。これらのファイルの内容をJP1/Service Supportに登録するには,jssitemimportExコマンドを実行する必要があります。
形式(案件情報CSVファイル)
#コメント文(改行) #製品名,出力されるファイルのバージョン,・・・(改行) #"対象システムのシステムID","対象システムのシステム名",・・・(改行) "システムID","システム名","プロセスワークボードID","プロセス名",・・・(改行) "システムID","システム名","プロセスワークボードID","プロセス名",・・・(改行) : : #"Closed Item Number : 件数" #"UnClosed Item Number : 件数"
#で始まる行はコメント扱いとなります。
- (凡例)
-
(改行):改行を示す
形式(関連情報CSVファイル)
#コメント文(改行) #製品名,出力されるファイルのバージョン,・・・(改行) #"プロセスワークボードID","プロセスワークボード内通し番号",・・・(改行) "プロセスワークボードID","プロセスワークボード内通し番号",・・・(改行) "プロセスワークボードID","プロセスワークボード内通し番号",・・・(改行) : :
#で始まる行はコメント扱いとなります。
- (凡例)
-
(改行):改行を示す
ファイル名
-
Item_PWB_プロセスワークボードID.csv(案件情報CSVファイル)
-
ItemRefInfo_PWB_プロセスワークボードID.csv(関連情報CSVファイル)
格納先フォルダ
jssitemimportExコマンドを実行するホストの任意のフォルダ
ただし,フォルダ構成は,jssitemexportExコマンドで出力した場合の出力先フォルダと同じ構成にする必要があります。フォルダ構成の詳細は,「12. コマンド」の「jssitemexportEx(案件情報拡張エクスポート)」を参照してください。
定義の反映時期
jssitemimportExコマンドを実行すると,案件情報CSVファイルおよび関連情報CSVファイルの内容が,JP1/Service Supportに反映されます。
記述内容
案件情報CSVファイルおよび関連情報CSVファイルの形式は,案件情報をjssitemexportExコマンドで出力した場合と同じです。また,両ファイルのヘッダー部,ボディ部の1行目(属性名),およびフッター部は省略できます。案件情報CSVファイルおよび関連情報CSVファイルの形式については,「12. コマンド」の「jssitemexportEx(案件情報拡張エクスポート)」を参照してください。
次の表に示す順序に従って,案件情報(案件情報CSVファイル)を作成してください。
指定順序 |
項目名 |
設定できる文字 |
設定できるバイト数※1 |
指定要否 |
---|---|---|---|---|
1 |
対象システムのシステムID※2,※3 |
半角英数字 |
1〜64バイト |
○ |
2 |
対象システムのシステム名※3 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 ただし,案件管理DBに登録されている「対象システムのシステムID」のシステム名称であること。 |
1〜128バイト |
○ |
3 |
プロセス名※3 |
登録対象のプロセスワークボードのプロセス(プロセス表示名) 制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
1〜128バイト |
○ |
4 |
プロセスワークボードID※2,※3 |
半角英数字 |
1〜64バイト |
○ |
5 |
プロセスワークボード内通し番号※4 |
1〜2147483647の整数 |
− |
○ |
6 |
バージョン番号 |
1〜2147483647の整数 |
− |
○ |
7 |
関連案件通し番号※3 |
1〜2147483647の整数 ただし,「エスカレーション番号」と合わせてプロセス間IDとして,異なる案件で一意になること。 |
− |
○ |
8 |
エスカレーション番号 |
1〜99の整数 ただし,「関連案件通し番号」と合わせてプロセス間IDとして,異なる案件で一意となること。 |
− |
○ |
9 |
案件フォームID※2,※3 |
プロセスワークボードで使用している案件フォーム 次に示すどれかを指定
ただし,「プロセス名」で指定したプロセス表示名のデフォルトのプロセスに対応した案件フォームを指定すること。 |
− |
○ |
10 |
案件フォームのバージョン番号※2,※3 |
0〜255の整数 |
− |
○ |
11 |
案件ステータスID |
次に示すどれかを指定
案件を登録するプロセスワークボードで未使用のステータスでも登録できる。 |
− |
○ |
12 |
案件ステータス名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 案件を登録するプロセスワークボードで使用している案件ステータスIDの名称と異なっていても登録できる。 |
1〜255バイト以内 |
○ |
13 |
編集状態 |
空文字または「編集中」のどちらか ただし,案件管理DBには登録されない。 |
− |
△ |
14 |
データ種別 |
次に示すどれかを指定
ただし,同一の「プロセスワークボード内通し番号」内で「最新」または「削除」の場合,「バージョン番号」が最大であること。「履歴」の場合は,「バージョン番号」が最大でないこと。 |
− |
○ |
15 |
エスカレーション元プロセスワークボードID※2,※5 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
16 |
エスカレーション元関連案件通し番号※5 |
1〜2147483647の整数,または空文字 ただし,「関連案件通し番号」と同じ値であること。 |
− |
△ |
17 |
エスカレーション元エスカレーション番号※5 |
1〜98の整数,または空文字 ただし,「エスカレーション番号」よりも小さい値であること。 |
− |
△ |
18 |
エスカレーション先関連案件通し番号※5 |
1〜2147483647の整数,または空文字 ただし,「関連案件通し番号」と同じ値であること。 |
− |
△ |
19 |
エスカレーション先エスカレーション番号※5 |
2〜99の整数,または空文字 ただし,「エスカレーション番号」よりも大きい値であること。 |
− |
△ |
20 |
エスカレーション先プロセスワークボードID※2,※5 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
21 |
エスカレーション先システムID※5 |
半角英数字 ただし,案件管理DBに登録されている「エスカレーション先プロセスワークボードID」のプロセスワークボードが所属するシステムのIDであること。 |
0〜64バイト以内 |
△ |
22 |
エスカレーション先システム名※5 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 ただし,案件管理DBに登録されている「エスカレーション先システムID」のシステム名であること。 |
0〜128バイト以内 |
△ |
23 |
エスカレーション先プロセス名※5 |
エスカレーション先のプロセスワークボードのプロセス(プロセス表示名) 制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 ただし,案件管理DBに登録されている「エスカレーション先プロセスワークボードID」のプロセス表示名であること。 |
− |
△ |
24 |
連動元イベントDB内通し番号 |
0〜2147483647の整数 案件フォームに存在しない場合でも情報を登録する。 |
− |
△ |
25 |
JP1/IM - Manager のホスト名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 案件フォームに存在しない場合でも情報を登録する。 |
0〜255バイト以内 |
△ |
26 |
重大度※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
27 |
影響度※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
28 |
優先度※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
29 |
案件種別※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
30 |
問題分野※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
31 |
現象種別※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
32 |
要因※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
33 |
結果※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
34 |
解決区分コード※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
35 |
回避策種別※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
36 |
変更の規模※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
37 |
リリースタイプ※6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
38 |
発生日時 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
39 |
作業期限 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
40 |
開始日時 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
41 |
完了日時 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
42 |
タイトル |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
1〜512バイト以内 |
○ |
43 |
概要 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
44 |
影響業務 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
45 |
重大度の理由 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
46 |
影響度の理由 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
47 |
優先度の理由 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
48 |
回避策 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
49 |
作業状況 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
50 |
根本原因 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
51 |
解決策 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
52 |
問題個所とバージョン |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜1,024バイト以内 |
△ |
53 |
スケジュール,手順概要 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
54 |
変更の影響評価 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
55 |
審議結果 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
56 |
再発防止策のための考察 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
57 |
フリー記入欄 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
58 |
プロダクト名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜1,024バイト以内 |
△ |
59 |
ジョブネット名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜1,024バイト以内 |
△ |
60 |
ジョブ名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜1,024バイト以内 |
△ |
61 |
SNMPソース |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜1,024バイト以内 |
△ |
62 |
監視ノード名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
63 |
アラーム名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
64 |
顧客名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜1,024バイト以内 |
△ |
65 |
費用(予算) |
0〜2147483647の整数または空文字 |
− |
△ |
66 |
費用(実績) |
0〜2147483647の整数または空文字 |
− |
△ |
67 |
問合せ者名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
68 |
登録者ID※3 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
69 |
登録者名※3 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
1〜255バイト以内 |
○ |
70 |
登録者名(英語)※3 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
71 |
担当者種別※8 |
「ユーザー」または「ロール」のどちらかの値 |
− |
○ |
72 |
担当者ID※9 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
73 |
担当者名※8 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
1〜255バイト以内 |
○ |
74 |
担当者名(英語) |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
75 |
回答責任者種別※8 |
「ユーザー」または「ロール」のどちらかの値,または空文字 |
− |
△ |
76 |
回答責任者ID※9 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
77 |
回答責任者名※8 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
78 |
回答責任者名(英語) |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
79 |
拡張テキストデータ1 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
80 |
拡張テキストデータ2 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
81 |
拡張テキストデータ3 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
82 |
拡張テキストデータ4 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
83 |
拡張テキストデータ5 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜4,096バイト以内 |
△ |
84 |
拡張テキストデータ6 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
85 |
拡張テキストデータ7 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
86 |
拡張テキストデータ8 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
87 |
拡張テキストデータ9 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
88 |
拡張テキストデータ10 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
89 |
拡張テキストデータ11 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
90 |
拡張テキストデータ12 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
91 |
拡張テキストデータ13 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
92 |
拡張テキストデータ14 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
93 |
拡張テキストデータ15 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜2,048バイト以内 |
△ |
94 |
拡張テキストデータ16 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
95 |
拡張テキストデータ17 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
96 |
拡張テキストデータ18 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
97 |
拡張テキストデータ19 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
98 |
拡張テキストデータ20 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜512バイト以内 |
△ |
99 |
拡張時刻データ1 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
100 |
拡張時刻データ2 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
101 |
拡張時刻データ3 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
102 |
拡張時刻データ4 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
103 |
拡張時刻データ5 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7,または空文字 |
− |
△ |
104 |
拡張コードデータ1 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
105 |
拡張コードデータ2 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
106 |
拡張コードデータ3 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
107 |
拡張コードデータ4 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
108 |
拡張コードデータ5 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 |
0〜255バイト以内 |
△ |
109 |
拡張数値データ1 |
0〜2147483647の整数,または空文字 |
− |
△ |
110 |
拡張数値データ2 |
0〜2147483647の整数,または空文字 |
− |
△ |
111 |
拡張数値データ3 |
0〜2147483647の整数,または空文字 |
− |
△ |
112 |
拡張数値データ4 |
0〜2147483647の整数,または空文字 |
− |
△ |
113 |
拡張数値データ5 |
0〜2147483647の整数,または空文字 |
− |
△ |
114 |
拡張ユーザー情報種別1※8,※9 |
「ユーザー」または「ロール」のどちらかの値,または空文字 |
− |
△ |
115 |
拡張ユーザー情報1※9,※10 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
116 |
拡張ユーザー名1※8,※9 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
117 |
拡張ユーザー情報種別2※8,※9 |
「ユーザー」または「ロール」のどちらかの値,または空文字 |
− |
△ |
118 |
拡張ユーザー情報2※9,※10 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
119 |
拡張ユーザー名2※8,※9 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
120 |
拡張ユーザー情報種別3※8,※9 |
「ユーザー」または「ロール」のどちらかの値,または空文字 |
− |
△ |
121 |
拡張ユーザー情報3※9,※10 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
122 |
拡張ユーザー名3※8,※9 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
123 |
拡張ユーザー情報種別4※8,※9 |
「ユーザー」または「ロール」のどちらかの値,または空文字 |
− |
△ |
124 |
拡張ユーザー情報4※9,※10 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
125 |
拡張ユーザー名4※8,※9 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
126 |
拡張ユーザー情報種別5※8,※9 |
「ユーザー」または「ロール」のどちらかの値,または空文字 |
− |
△ |
127 |
拡張ユーザー情報5※9,※10 |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
128 |
拡張ユーザー名5※8,※9 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
129 |
編集者ID |
半角英数字 |
0〜64バイト以内 |
△ |
130 |
編集者名 |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
1〜255バイト以内 |
○ |
131 |
編集者名(英語) |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
132 |
登録日時※3 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7または空文字 |
− |
△ |
133 |
更新日時 |
「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式の文字列※7または空文字 ただし,同一の「プロセスワークボード内通し番号」の案件内で「バージョン番号」の昇順で新しい日時になっていること。 |
− |
△ |
134 |
メッセージID |
制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 スペースだけは不可 |
0〜255バイト以内 |
△ |
135 |
関連情報ID |
100〜2147483647の整数を「|(ストローク)」区切りで0〜160個 ただし,一つの関連情報種別につき指定できる個数は20個。 また,同一レコード内で関連情報IDが重複しないこと。なお,関連情報CSVファイルに,詳細情報が存在すること。 |
− |
△ |
136 |
添付ファイルID※11 |
1〜2147483647の整数を「|(ストローク)」区切りで0〜5個 10桁未満の場合,先頭を「0(ゼロ)」で埋めた値にすること。 該当する添付ファイルのファイル名の「添付ファイルID」と同じにすること。 なお,同一レコード内で添付ファイルIDが重複しないこと。 また,該当する「添付ファイル名」と同じ順序で「|(ストローク)」区切りで並べること。 |
− |
△ |
137 |
添付ファイル※11 |
添付ファイル名を「|(ストローク)」区切りで0〜5個 制御文字(0x00〜0x1F,0x7F)以外 また,該当する「添付ファイルID」と同じ順序で,「|(ストローク)」区切りで並べること。 なお,「プロセスワークボードID」が同じ案件内で,該当する「添付ファイルID」が同じでも「添付ファイル名」が異ならないようにすること。 |
− |
△ |
138 |
操作履歴 |
次に示すどれかを指定
「バージョン番号」が1の場合は,「作成・編集」だけを指定できる。 なお,空文字も指定できる。空文字を指定した場合,「0」で登録される。 |
− |
△ |
- (凡例)
-
−:指定できる値が決まっているため,その値が設定できるバイト数となる
○:指定が必要な項目
△:必要に応じて指定する項目
- 注※1
-
UTF-8で換算した値。指定した文字列に全角文字が含まれる場合,全角文字は3バイトまたは4バイトに換算されます。
- 注※2
-
案件情報CSVファイルの内容をJP1/Service Supportに反映する前に,案件管理DBに登録されている必要があります。なお,「エスカレーション先システムID」には,「エスカレーション先プロセスワークボードID」で指定した値のプロセスワークボードが所属するシステムのシステムIDを指定する必要があります。
- 注※3
-
同一ファイル内で同じ値を指定する必要がある項目があります。同じ値を指定する必要がある項目を,次の表に示します。
項番
項目名
説明
1
システムID
同一のファイル内では,すべて同じ値を指定する。
2
システム名
3
プロセス名
4
プロセスワークボードID
5
関連案件通し番号
同一ファイル内の同一プロセスワークボード内通し番号の場合,すべて同じ値を指定する。
6
案件フォームID
同一ファイル内の同一案件※の場合,すべてのバージョンで同一の案件フォームとなるように指定する。
7
案件フォームのバージョン番号
8
登録者ID
同一ファイルの同一案件内※では,すべて同じ値を指定する。
9
登録者名
10
登録者名(英語)
11
登録日時
- 注※
-
同一案件とは,次に示す項目が同じ案件のことです。
-
関連案件通し番号
-
エスカレーション番号
-
プロセスワークボードID
-
プロセスワークボード内通し番号
-
- 注※4
-
プロセスワークボード内通し番号および関連案件通し番号は,新しい番号に変更されます。なお,通し番号は,公開ログで何番に変わったかを確認できます。このため,公開ログは上書きされる前に保存してください。
- 注※5
-
エスカレーション元とエスカレーション先の項目は,同時に指定できません。また,エスカレーション先またはエスカレーション元のプロセスワークボードIDを指定する場合,エスカレーション元またはエスカレーション先の項目の単位でまとめて指定する必要があります。
- 注※6
-
案件フォームで使用している選択肢コード表示名である必要があります。
- 注※7
-
YYYYは年,MMは月,DDは日,hhは時,mmは分,ssは秒を表します。指定できる範囲は1970/01/02 00:00:00〜2107/01/01 23:59:59です。例えば,2013年5月10日の10時30分25秒を設定する場合,「2013/05/10 10:30:25」となります。なお,存在しない日付を指定した場合は,エラーになります。
- 注※8
-
それぞれの種別および名称の単位でまとめて指定する必要があります。
- 注※9
-
案件ごとに参照権限を設定した場合,案件の参照権限を設定する項目として,拡張ユーザー情報01〜05から一つ選定されています。選定した拡張ユーザー情報には,案件の参照権限所有者を設定してください。なお,拡張ユーザー情報は,拡張ユーザー情報種別,拡張ユーザー情報,および拡張ユーザー名で構成されています。
案件ごとに参照権限を設定する場合の環境設定については,「9.13 案件ごとに参照権限を設定するための環境設定」を参照してください。
- 注※10
-
それぞれの種別に「ロール」の値を指定した場合,該当するIDには次に示すシステムロールを指定できます。
-
_jp1ITsystem
-
_jp1user
-
_jp1workmgr
-
- 注※11
-
案件情報の添付ファイルは,「添付ファイルID_添付ファイル名」の形式の名称にする必要があります。また,添付ファイルの添付ファイルIDは,「添付ファイルID」の指定と同じ値にする必要があります。例えば,添付ファイルが「00001_file1.txt」の場合,「添付ファイルID」および「添付ファイル」は次のようになります。
添付ファイルID:00001
添付ファイル:file1.txt
なお,jssitemexportExコマンドの実行時に添付ファイル名のパス長が255バイト以上になる場合は,ファイル名が先頭から255バイトまでに収まる長さに省略されます。そのような添付ファイルを案件管理DBに登録する場合は,案件情報CSVファイルで指定した添付ファイル名で登録されます。
次の表に示す順序に従って,案件情報(関連情報CSVファイル)を作成してください。
指定順序 |
項目名 |
設定できる文字 |
設定できるバイト数※1 |
指定要否 |
---|---|---|---|---|
1 |
プロセスワークボードID※2 |
半角英数字 |
1〜64バイト |
△ |
2 |
プロセスワークボード内通し番号 |
1〜2147483647の整数 |
− |
△ |
3 |
バージョン番号 |
1〜2147483647の整数 |
− |
△ |
4 |
関連情報ID |
100〜2147483647の整数 |
− |
△ |
5 |
案件フォーム項目ID |
関連情報として登録可能な項目※3 |
− |
△ |
6 |
関連情報種別 |
次に示すどれかを指定
「案件フォーム項目ID」に対応する値を指定すること。※3 |
− |
△ |
7 |
関連情報詳細 |
「関連情報種別」が「関連案件」の場合,次に示すどれかの値を指定
「関連情報種別」が「関連案件」以外の場合,空文字を指定すること。 |
− |
△ |
8 |
関連情報1 |
「関連情報種別」の値によって異なる
|
|
△ |
9 |
関連情報2 |
「関連情報種別」の値によって異なる
|
|
△ |
- (凡例)
-
−:指定できる値が決まっているため,その値が設定できるバイト数となる
△:必要に応じて指定する項目
- 注※1
-
UTF-8で換算した値。指定した文字列に全角文字が含まれる場合,全角文字は3バイトまたは4バイトに換算されます。
- 注※2
-
関連情報CSVファイルの内容をJP1/Service Supportに反映する前に,案件管理DBに登録されている必要があります。
- 注※3
-
関連情報として指定できる案件フォーム項目IDを,次の表に示します。
項番 |
案件フォーム項目名 |
案件フォーム項目ID |
指定できる関連情報種別 |
---|---|---|---|
1 |
関連情報(AIM) |
JIMSD_FORM_LINKAIM |
機器情報 |
2 |
関連情報(案件) |
JIMSD_FORM_LINKITEM |
関連案件 |
3 |
関連情報(URL) |
JIMSD_FORM_LINKURL |
関連情報 |
4 |
追加項目:リンク01 |
JIMSD_FORM_REFINFO01 |
案件フォームに定義されている種別 次に示す値のどれか
|
5 |
追加項目:リンク02 |
JIMSD_FORM_REFINFO02 |
|
6 |
追加項目:リンク03 |
JIMSD_FORM_REFINFO03 |
|
7 |
追加項目:リンク04 |
JIMSD_FORM_REFINFO04 |
|
8 |
追加項目:リンク05 |
JIMSD_FORM_REFINFO05 |
- 注※4
-
「関連情報詳細」に「サーバ名」,「IPアドレス」,または「資産番号」を指定した場合,1〜64バイト(UTF-8)となります。
「関連情報詳細」に「UCMDBのサーバ名」,「UCMDBのIPアドレス」,または「UCMDBのID」を指定した場合,1〜250バイト(UTF-8)となります。
案件情報CSVファイルおよび関連情報CSVファイルは,1行で1案件の情報となります。案件情報の各項目は「"(ダブルクォーテーション)」で囲み,「,(コンマ)」で区切ります。必要に応じて指定する項目は,省略できません。指定しない場合でも「"(ダブルクォーテーション)」で該当項目を囲んでください。また,各項目の指定順序も決まっています。
案件情報CSVファイルの「編集状態」を省略した場合の例を次に示します。
"対象システムのシステムID","対象システムのシステム名","プロセス名","プロセスワークボードID","プロセスワークボード内通し番号","バージョン番号","関連案件通し番号","エスカレーション番号","案件フォームID","案件フォームのバージョン番号","案件ステータスID","案件ステータス名","","データ種別",...(改行)
なお,案件情報CSVファイルおよび関連情報CSVファイルは,次に示す順序でソートされている必要があります。
-
第一ソートキー:プロセスワークボード内通し番号
-
第二ソートキー:バージョン番号
注意事項
-
項目名は,カスタマイズによって変わることがあります。詳細については,「13. 定義ファイル」の「案件フォーム定義ファイル(任意)」を参照してください。なお,カスタマイズによって項目名を変更した場合も,指定順序は変わりません。
-
項目の値に改行文字を入れたい場合,案件情報を登録する前に,CSV設定ファイルを次のように設定してください。
-
hptl_jp1_imss_replace_linefeed_flag:true
-
hptl_jp1_imss_replace_linefeed_string:改行文字に変換する文字列
CSV設定ファイルの詳細については,「13. 定義ファイル」の「CSV設定ファイル(hptl_jp1_imss_csv_setting.properties)」を参照してください。
-
-
案件情報拡張入力ファイル(案件情報CSVファイルおよび関連情報CSVファイル)は,JP1/Service Supportがインストールされているマシンのシステムロケールに応じた文字コードで作成または編集してください。使用できる文字コードを次に示します。
-
日本語環境の場合:MS932
-
英語環境の場合:ISO-8859-1
-
中国語環境の場合:GB18030
-
定義例
定義例1
複数の案件情報を登録する場合の案件情報CSVファイルの定義例を次に示します。
#"JP1/IM-Service Support","#101000","MS932","ITEMEXPORT_ITEM" #"対象システムのシステムID","対象システムのシステム名",・・・(改行) "1","1","1",・・・(改行) "2","1","1",・・・(改行) #"Closed Item Number : 45" #"UnClosed Item Number : 5" :
定義例2
複数の案件情報に関連情報を登録する場合の関連情報CSVファイルの定義例を次に示します。
#"JP1/IM-Service Support","#101000","MS932","ITEMEXPORT_REF" #"プロセスワークボードID","プロセスワークボード内通し番号",・・・(改行) "pwb01","1",・・・(改行) "pwb01","1",・・・(改行) :