jsshaunsetup.bat(クラスタ環境用アンセットアップ)
機能
クラスタ環境で動作しているJP1/Service Supportをアンセットアップして,データベースを削除します。なお,案件保存DBを使用している場合,案件管理DBだけでなく,案件保存DBも削除します。
このコマンドは,スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Service Support]−[JP1_SSコマンドプロンプト]から実行します。
形式
jsshaunsetup.bat -sys [-q]
実行権限
Administrators権限
格納先フォルダ
JP1/SSパス\tools\
引数
-sys
JP1/Service Supportをアンセットアップするときに指定します。この引数は必ず指定してください。
-q
応答メッセージを表示しないで,データベースの削除を続行する場合に指定します。
-qオプションを指定しない場合は,処理を続行するかどうかを選択するメッセージが表示されます。
戻り値
戻り値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了 |
1 |
異常終了 |
実行時の前提条件
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jsshaunsetup.batコマンドは,クラスタ環境からJP1/Service Supportを削除する場合にだけ実行してください。また,アンインストール前に実行してください。
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コマンド実行時のサービスの状態については,「12. コマンド」の「コマンド実行時のサービスの状態」を参照してください。
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jsshaunsetup.batコマンドの実行時には,JP1/Service Support - Web Serviceサービス,JP1/Service Supportサービス,JP1/Service Support - DB Serverサービス,JP1/Service Support - DB Cluster Serviceサービス,およびJP1/Service Support - Task Serviceサービスを,クラスタソフトからの操作でオフラインにしてください。
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jsshaunsetup.batコマンドの実行中に,ほかのJP1/Service Supportのコマンドを実行しないでください。
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jsshaunsetup.batコマンドを実行する場合は,共有ディスクをオンラインにしてください。
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jsshaunsetup.batコマンドは,jsshasetup.batコマンドで構築した環境に対してだけ実行できます。
注意事項
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jsshaunsetup.batコマンドを実行すると,システム内部で複数の子プロセスが起動します。[Ctrl]+[C]キーなどでコマンドの実行を打ち切った場合も,子プロセスは実行を継続します。このため,コマンドの実行中に[Ctrl]+[C]キーなどで実行を打ち切らないでください。もし実行を打ち切った場合は,しばらく時間を置いてからコマンドを再実行してください。
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jsshaunsetup.batコマンドを実行しないでJP1/Service Supportをアンインストールした場合は,JP1/Service Supportのデータベースが残ります。不要な場合は,共有ディスク上のJP1/Service Supportのデータベースを手動で削除してください。