Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


11.2.7 案件管理DBの初期化

案件管理DBの初期化は,案件管理DBを新規インストールでのセットアップ直後の状態へ戻したい場合に使用してください。案件管理DBを初期化する場合,JP1/Service Supportの運用を停止した状態で実施してください。

なお,案件保存DBを使用している場合,案件管理DBを初期化すると,同時に案件保存DBも削除されます。データベースを初期化するには,jssdbinit.batコマンドを実行します。jssdbinit.batコマンドの詳細については,「12. コマンド」の「jssdbinit.bat(データベース初期化)」を参照してください。

案件管理DBを初期化する手順を次に示します。

  1. 次に示す順序でサービスを停止する。

    • JP1/Service Support - Task Serviceサービス

    • JP1/Service Support - Web Serviceサービス

    • JP1/Service Supportサービス

    JP1/Service Support - DB Serverサービスは起動したままとしてください。

  2. スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Service Support]−[JP1_SSコマンドプロンプト]を起動する。

  3. jssdbinit.batコマンドまたはjsshadbinit.batコマンドを実行する。

    詳細については,「12. コマンド」の「jssdbinit.bat(データベース初期化)」または「jsshadbinit.bat(クラスタ環境用データベース初期化)」を参照してください。