5.12.5 案件管理DBのサイズの判断基準
jsssetup.bat(セットアップ)またはjssdbinit.bat(案件管理DBの初期化)コマンドの-sオプションで指定する案件管理DBのサイズ(S/M/L/LL)の判断基準を次に示します。
- S:小規模向けのテスト環境もしくは社内の問い合わせ管理システム用
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1日3〜5の案件を登録
使用ユーザー数5〜10人を想定
登録できる案件数の目安:約7700件※1
登録できる添付ファイル数の目安:約3000件※2
案件と添付ファイルの格納領域のサイズ:3GB※3
- M:中規模向けの運用管理システム用
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1日5〜30の案件を登録
使用ユーザー数10〜50人を想定
登録できる案件数の目安:約45000件※1
登録できる添付ファイル数の目安:約17000件※2
案件と添付ファイルの格納領域のサイズ:20GB※3
- L:大規模向けの運用管理システム用
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1日30件以上の案件を登録
使用ユーザー数50人以上を想定
登録できる案件数の目安:約121000件※1
登録できる添付ファイル数の目安:約35000件※2
案件と添付ファイルの格納領域のサイズ:50GB※3
- LL:大規模向けの運用管理システム用(20以上のシステムを運用する場合)
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1日30件以上の案件を登録
使用ユーザー数50人以上を想定
登録できる案件数の目安:約200000件※1
登録できる添付ファイル数の目安:約110000件※2
案件と添付ファイルの格納領域のサイズ:90GB※3
- 注※1
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登録できる案件数の目安は,1案件のデータサイズを約54(KB)として見積もった件数になります。
- 注※2
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登録できる添付ファイル数の目安は,1添付ファイルのデータサイズを約256(KB)として見積もった件数になります。見積もりより大きなサイズのファイルを添付すると,登録できる添付ファイル数が減ります。
- 注※3
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データの格納効率により,格納領域の中で使用できない領域ができる場合があります。